昨日は一旦寒くなりましたが
今日の昼間は、どうかすると暑さを感じるぐらいになりました。
来月以降にまた星活動ができるようになった時、
移動手段に困らないよう冬タイヤに履き替えた方がいい
のではありますが、こうも気温が高いと
履き替えに二の足を踏んでしまいます。
でも毎年11月末は驚くほど暖かくて
12月初めに突然雪が降るのが当地の特徴。
やはり履き替えを予約しておこう。
さて、11/22早朝に400mmで撮影したエラスムス彗星ですが
同日、20mmの固定撮影でも確認できました。
そうなると、前日の朝、しし座群を狙って撮っていた写真の中にも
確認できないか??と欲が出てきました。
焦点距離は半分の10mm
しかもFは3.5、球面歪曲も強い画像です。
それでもステライメージで
おとめ座アルファ:スピカ、と、からす座ベータ:クラズ、
をアンカーにして40コマスタックしてみますと
かろうじて浮き上がってきました。
これがトリミングしない撮影したままの画角
からす座とスピカだけの範囲となるようトリミング
このレンズのこの明るい方角の固定撮影でも見えるとは
当初あまり話題に上っていなかった気もしますが
侮るべからず、エラスムス彗星
いや、騒がれなかった彗星は明るくなる、の天文あるあるか??