夕焼けの空で木星と土星がじりじりと近づいています。
10/21(月)の夕刻と10/22(火)の夕刻に
とてつもなく接近します。
その距離は、ガリレオ衛星の中で最も遠いカリスト
その木星との距離ぐらいの視差になります。
世の中で随分騒がれているようで
流星撮影の準備をしているところに内がやってきて
木星と土星の接近は撮らないの??
と尋ねるほど(*≧m≦*)
さすがに12/13の夕刻ではまだ距離があって
1000mm+APS-Cで、ぎりぎり同一視野に入るぐらい。
ま、でも練習がてら、撮ってみるか
と庭に出ようとした時、最近落ち着いていた腰痛が急にグキッと!
という話は置いといて・・・(^^ゞ
MT160直焦点、100コマ、Registaxでのスタックです。
(楽天)
(フォト蔵)
木星と土星の大接近 撮影練習編 posted by
(C)ホシミスト_3013
流星撮影に備えて、
センサー表面の埃取り、内蔵時計の時刻を誤差1秒以内に修正
SDカードの空き領域確保、などなど
思いつくことをあれほど入念にチェックしたのに
まさか撮影クオリティのチェックを怠るとは・・・
長辺5184ピクセルで撮影できるのに
この画像は長辺3456ピクセルでしか撮影していませんでした。
それでは土星の輪も木星の縞模様も出るはずないか・・・
しかたないので、もう少し露出を長めに撮った画像から
この日見えていた3つのガリレオ衛星をはめ込み合成して
木星っぽくしてみました。
さて、月火とも、撮影可能な時刻はまだ仕事中ですので
その前日日曜日の夕方が勝負になります。
どうやって撮影しようかな。
HD800+Barlow+デジイチ?
BarlowかまさずにASIで??
悩むなぁ・・・
こんな悩みなら楽しくていいけどね~~
さて、天気予報通り曇った昨夜はまだ暖かかったですが
雲が途切れてきた今朝から急激な気温の低下
12月の寒さって、これこれ!
雨は降りそうにないので鶴見岳の冠雪はなさそうですが
ようやく12月らしい寒さになったじゃないか。
この寒さは好きだけど、世の中の情勢を鑑みると
余計表に出づらくなったぞ(*^▽^*)ゞ