4/23にクルードラゴンが打ち上げられ
国際宇宙ステーション内に日本人が二人
そういうニュースを目にした内
打ち上げて、どれぐらいで国際宇宙ステーションに到着するの??
と聞いてきました。
私も詳しくは知りませんが、
打ち上げて数十分後には同じ高さの軌道に達し
ドッキングできるように相対速度を調整して
1日ほどでドッキングするんじゃないかな??
「ええ?そんなに早いの??」
『だって国際宇宙ステーションの高度は400kmぐらいだからね』
「400kmって東京からどれぐらいだっけ??」
『名古屋ぐらいじゃない??』→と答えたけど250kmぐらい、東京-大阪が正しい
「へ~~~!!宇宙ってもっと遠いと思ってた」
『大気圏の外側を宇宙って言うから』
「大気圏ってどれぐらいあるの??」
『地上から100kmぐらいかなぁ??』
「飛行機ってどれぐらい??」
『機内放送でさ、高度○○フィートおよそ1万メートルを
対地速度○kmで順調に飛行中です、とかアナウンス入るじゃん。
1万メートルって10km、ちょうどここから見える大分の海岸線ぐらい。
1万2千kmの直径の球体の上に100km、直径の100分の1の厚さの
うす~~い大気があって、その底にへばりついて何とか生きてるのが
地球上の生物なのに、その薄い大気の層を汚して
平気な顔してるのが人間』
「宇宙空間ってもっと遠くにあるかと思ってた」
『地球の周りにどれぐらいの大気圏があると思ってた?』
→球体の周りにその直径ぐらい離れたところまでを囲む
『それでは地球はまるでガス惑星だね』
「火星に大気を持って行って住むとかできる??」
『質量保存の法則、火星の表面を覆えるほどの大気を
地球から持って行ったら、地球の大気が激減する』
「そうか~~、100kmってばここから天神までの直線距離ぐらい?」
『そんなもんかもね~~』
「宇宙空間ってもっと遠くにあるかと思ってた」
『飛行機に乗ってわずか10km上空に飛んだだけで
窓から見る上の方は群青色で、この先は宇宙空間だなぁ
ってわかるじゃん?』
「で、今夜見るの??」
おお~~仕事のある土曜日というのに
明け方のISS観測を許可するってのかい??
昔は、仕事案のに何やってんの?みたいな感じだったのに(*≧m≦*)
しかしそんな日に限って空は雲だらけなんですよね~~
土曜の朝はほぼ真上を通過するはずでしたが
その後は高度が高いところを通過する予報にはなっていません。
そんなこんなしていた日曜の夕刻、
月を撮影しようと望遠鏡を準備していたら西の方に飛行機が出現
ISS撮る練習じゃい!と飛行機を20cmシュミカセで激写。
見え始めて慌てて準備したのでピントも甘いし
シャッタースピードも遅い。
飛行機でこれぐらいぶれたら
ISSは難しいぞ(^^ゞ
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20200425 posted by
(C)ホシミスト_3013