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テーマ:住宅リフォーム・DIY(966)
最近よく話題に登るフロアコーティング(いや、私の周りだけかもしれませんが)
ガラスコーティングとかハードコーティングとか、呼び名はいろいろあるそうですが。 以前にもちょっと書きましたが、新築のマンションを買った知人が大失敗しました。 ジェルネイルをしたことがある人はわかると思いますが、ああいった樹脂を固めたものというのは、それそのものは劣化しなくても、爪という動くもの・変化するものにはついてきてくれません。1ヶ月程度で剥がれ、隙間ができたり完全に取れてしまったりします。 そして、厚みを増せば増すほど割れやすくなります。完全に割れることはなくても、ヒビが入ったりします。 また、レジンアクセサリーなどでよくあることですが、安いレジンや劣化したレジンだと黄色くなったりベタベタしたりということがおきます。 フロアコーティングも同じです。 なぜその手のコーティングが突然もてはやされてきたかというと、施行が楽だからです。従来のワックスのように重ね付けしたり、オイルコーティングのように技術が必要だったりしません。素人同然の技術でも、パッと見、きれいになるのです。イコール、人件費がかかりません。 素人でも、コーティング剤と硬化器具があればできてしまうので、悪徳業者が多いのも特徴です。 ○年保証とうたっているのに保証書を送ってこない、請求したらトンズラした、知人のようにあっという間に悪くなって連絡したら電話がつながらない、剥がれたり割れたりしてきたのに修理も何もしてくれず夜逃げ同然に逃げられた、などという話がそこらじゅうに転がっています。 というか、そもそも「修理」できないのです。 続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.28 10:23:22
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