お掃除が呼ぶ幸せ(掃除の世界から見えたこと)

2022/04/18(月)11:07

そんなくらいでは軍国主義国になれない

昨今の世界情勢に鑑み、日本が防衛予算の増加を検討するというが、例によって左サイトに与する人たちの大反対が巻き起こっている。言い分は決まっている。日本が防衛費を増額すればそれは世界第3位の額となり、軍国主義化を招くと喧伝することでその反対に躍起となっているのだが、彼らは日本が無抵抗で他国の軍門に降るのを望む勢力のように思えてならない。。世界第3位とだけ述べて、額の対比からは必至で目をそらさせようとしているが、予算を増額したからといってその実態が軍国主義化させるには程遠い。抑止力を持たせるのでさえ脆弱である。それでも、その抑止力の強化のためにやむを得ず対応しなくてはならないとしているだけのことである。仮に「GDP比2%水準」になったとしても日本の防衛費が11兆円余り。約1000億ドルになれば、ストックホルム平和研究所の計算では、昨年の米国の防衛費が7780億ドル、中国が2520億ドルだから、日本の防衛費は世界第3位になる。ロシアは617億ドルだから、その約1.6倍だ。 バイデン大統領は28日、2023会計年度(22年10月~23年9月)の予算教書を発表した。国防費は前年度比4%増の8130億ドル(約100兆円)を求めた。バイデン政権の防衛予算は依然として主要な戦略的課題として中国に注力しているが、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて欧州の安全保障の強化にも重点を置いている。共和党は国防総省の予算の発表を受けて、ロシアのウクライナ侵攻や中国の軍備への投資に直面している米軍にとって不十分だと指摘した。中国国務院(政府)は5日、2022年の国防費は前年比7・1%増の1兆4504億5000万元(約26兆3000億円)と発表した。伸び率は3年ぶりの高さで、軍拡の勢いを緩めない方針を鮮明にした。習近平(シー・ジンピン)指導部が目標に掲げる台湾統一に向けて新型ミサイルの実用化や強襲揚陸艦の建造を進めるとみられる中国の軍事予算の実態は、そんなものではなかろうと見るのが常識で、米国に匹敵しているとみるのが実情だとされている。 中ロ北朝鮮と国境を接する日本にとっては極めて迷惑な話だが、あの頑迷だったドイツでさえ、方針を改めざるを得ないくらい、危機は目前に迫っているのである。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私が書いた小説 「夏風越の(なつかざこしの)」https://kakuyomu.jp/works/1177354054887709936/episodes/1177354054887713218「鵯越え」・・・・「夏風越の)」の続編ですhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054935239046/episodes/1177354054935239209「くぬぎ越え」・・・「夏風越の)」の続々編ですhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054954452867/episodes/1177354054954453601「遺された難所 疎にして越え難きもの」・・・時々書き足していますhttps://kakuyomu.jp/works/16816452218414122553/episodes/16816452218414238883「夜叉姫変化」http://www.kng2321-cbs.com/yasyahime.html

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