若いころに見た映画
若い頃見た映画に「風と共に去りぬ」というのがあった。アメリカ合衆国の南北戦争前後の時代を生き抜いた女性、スカーレットオハラの波乱万丈な人生を描いた不朽の名作であるとされる。 スカーレットは何度も大好きなアシュレーに振られるが、それでも何度も告白します。そして、スカーレットに寄り添うバトラーとの愛も最後の最後でやっとわかる恋愛には一途だとはいえ鈍感。それでいて、芯の強すぎな感じのアメリカ南部女性だったのかもしれません。彼女の生きかたに、多くの人への影響を与え、After all, tomorrow is another day. で幕を閉じます。「タラという土地が有るじゃない。(明日という日があるわ)タラに希望を持って生きて行こう」というのであった。 恋愛感情などというものにはまだ疎く、言葉のやりとりから理解できることは少なかったが、総天然色で豪華な映画であり、こんな国を相手にして戦争したら敵わない筈だというのが感想であった。