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2006.02.14
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カテゴリ:リヤドロのご案内
ハート

   さあ、今日は、バレンタィン!

     たくさん、矢を打たなくっちゃ!

    世界がまあるく、しあわせになれるようにって!


リヤドロ愛の泉
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    えーと、ハートは、まにあうかしら

ハート


リヤドロハートがいっぱい!2002年
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【バレンシアからの贈り物】リヤドロ天使の贈り物2001年
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ハート
【バレンシアからの贈り物】リヤドロガチョウのカップル2004年
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ハート




パリで、才能を開花させたシャガールは、故郷のロシアに帰国します。
何故なら、故郷のロシアには、ある人がまっていたからです。

その人こそ、ベラ・ローゼンフェルド。


それは1909年の秋。
シャガールがパリに行く1年前のこと、

友人仲間でありなか゛ら、話さえできずにいた二人。絶えきれずは

ベラのあまりの美しさに、心惹かれていたシャガールは、
ある日、ついにベラに話しかけました。
シャガールは22歳。

まだ乙女のベラは15歳。

自分に向けられる真摯な、シャガールの恋心を、、
さきにキヤッチしたのは、おおらかで快活な性格のベラの方でした。

ベラはのちにこう語っています。

シャガールの瞳は、まるで雲をつかもうとしているようだ。

そして、私はこの人の雲の方へと漂い、共に向かってゆくのだ・・・。

ベラは、その後、シャガールのアトリエを訪れるようになります。

シャガールのことば‥

「私は、私といなければならないのは、彼女であると感じた。
彼女こそ私の妻となる女性だ。」

画家を目指して、パリに行ったシャガールを支えていたのは、
ベラへの熱い恋心でした。



1915年、夏。

二人は7年越しの恋を実らせ、

故郷ヴィテブスクで結婚しました。

シャガール28歳、ベラ21歳。
翌年には長女のイダが生まれ、
シャガールは家族3人で第二の故郷パリに戻るつもりでした。

しかし、そこで突然、ロシアを革命の嵐が巻き起こったのです。

第一次世界大戦の最中、1917年に起こったロシア革命。
激動の祖国。

シャガールはパリに帰る機会を逸したのです。

しかしシャガールは幸せでした。
愛すべきベラの存在。
ベラはシャガールにとって愛する妻であるだけでなく
美しいモデルであり、そして素晴らしい発想を与えてくれる女神でした。

激動の時代にあっても、娘を授かり、愛するベラがいつもそばにいるシャガールの夢のような生活。

その幸せの絶頂期に描いたのがこの作品なのです。

天使イダから降り注がれる濃いブルー。

青空のようなブルーがシャガールとベラを結びつけ、まるでバリアーのように青空が二人だけを包み込んでいます。「ワイングラスを持った二人の肖像」の二年前に描かれたシャガールの代表作のひとつです。ここでも二人の愛は重力を超え天高く舞い上がっています。この絵を描いていた時、シャガールはベラにこう言ったといいます。「もう一枚描いてみたい。二人で、もっともっと飛んでみたい。」そして二年後に描かれた愛の風景。母となったベラに担がれて、空に浮かぶシャガール。より強く二人の愛は飛翔するのです。

シャガール一家が再び、パリにまい戻れたのは1923年。

そのパリの地で、シャガールの才能は、華麗に開花しました。

「芸術においても人生においても、基本に愛があればどんな事も可能なのです。」

愛の画家、シャガールの絵は、わたしたちに語りかけてくる

   世界中が愛のヒューマンをかかげよと‥

    人間としてのまことの幸せは、たった一枚の絵の中にも、
          こうしてはっきりと見出せるのだから‥と‥


恋人が出来たら是非見に来て下さい。

二人の気持ちにぴったりの絵が、あなたたちを迎えてくれます。

シャガールが恋人達に贈る奇跡の恋の物語。愛の画家シャガールの一枚。









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Last updated  2006.02.23 14:25:26
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