猫の看護
猫は病院へ連れていったものの、その晩「もう逝ってしまうの?」という状況に。入院・退院をくりかえしながら1週間になろうとしています。14歳の高齢とはいえ、あまりにも急な変化にココロがついていけていません。心配・・不安・・・ちょっとだけ希望・・・やっぱり不安・・・悲しみと・・・はげしく感情が大きく揺れ動いています。現状を冷静に受け止めて頭では覚悟できていることでも、感情がコントロールできません。そんななか、そればかりに気をとられないように家事にいそしんでみたり、なかなか行かないままだった健康診断に行ってみたり、を友達と会う用事を入れたり、いつもより忙しくしているのですが・・・気持ちを別の方向へ向ける・・・これがコミュニティの少ない人間にはどれだけ大変なことか・・・こういうとき、やっぱり仕事があるといいなぁと思います。もちろん専業主婦だって仕事なんですが・・・仕事や趣味に集中できるうちは外で仕事をしていても、家事をしていてもいいのですが・・・コミュニティのない仕事や趣味というのは・・・誰にも見られていない時間・・が多いということで・・・いつでも泣けてしまうものです。コミュニティがあっても、それを断って泣いているかもしれません。でも、私の場合、自らその状態から脱しようと意識しない限り、いつまでもいつまでも泣き続けてしまうということ。いつか底までたどりついたら、自然に上昇するかと思いきや・・・誰かが助けてくれると思いきや・・・やっぱり自分に、悲しみを切り上げて、上昇しようという気持ちがない限り、友達や家族の励ましすら受け止められないのかもしれません。気持ちの切り替えって努力がいるものなんですね。