330535 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

HEADING NOWHERE

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007.06.01
XML
カテゴリ:TRAVEL
コルカタ=スラム、貧困、混沌、ゴミだめ・・・そういったイメージが出来上がっちゃってるのは、なんでだろう?

トランジットとしての短時間だけど、実際にコルカタに来てみると、デリーよりもずっとずっと潤いがあって、河もあるし、街路樹で緑豊かだし、コロニアル風の古い建物が残り、なんか昔訪れたサイゴンを彷彿とさせる生き生きとしたチャーミングな街だな、と、まず思った。貧しいけれど、汚いけれど、人々の「生」を、その息吹を生き生きと感じた。

ガヤから乗った夜行列車がハウラー駅に着いたのは午後の2時。駅からはオートリクショーでサダルストリートへ行こう、と思ったら、なんと駅前周辺はオートリクショーが禁止されていた。仕方ないので、黄色いタクシーをインド人家族連れとシェアして、ハウラー橋を渡り、サダルストリートへ。

ニューデリー駅そばの安宿街Pahar ganjiは、汚くゴミゴミしてる。最初は「おー、インドやー」とワクワクしたが、慣れてくると、正直ゲンナリしてくる。そして、人々の作り出す雰囲気が、良くない、殺伐としている・・・なんか、危険な感じがする場所だなぁ、と、背筋が寒くなる 感じだ。

一方、コルカタの安宿街サダルストリートは、妙に健全で明るい印象。確かに物乞いも多少は居るけど、しつこくないというか、普通の光景として溶け込んじゃっている。外国人観光客向けの店も、明るく健全だし、なにより人々からネガティブな空気が流れてない。あ、これは、決して「貧しさ」や「汚さ」がない訳じゃないよ。やっぱりインド、どこまでもインド、「暑い・臭い・ウルサイ」からは逃げられない。でも聞いたり読んだりしていた先入観とは、まったく別物で拍子抜け。結局旅する土地というのは、自分自身の目で見て、身体で体験するものこそが真実なのだなぁ。

残念なことに1日半だけの滞在で、慌しく近辺のニューマーケットをプラつき、タクシーに乗ってジャイナ教寺院とヒンズー寺院(カーリーテンプル)、そしてラーマクリシュナ(&ヴィヴェーカーナンダ&サラダデビ)のアシュラム総本山へ行っただけ。次回はもっと長く過ごしたいな、と思った。

そして2日目夕方にはエア・デッカンで(出た!超格安航空券!)一路ダージリンへ向かう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.07.28 12:15:26
コメント(0) | コメントを書く


PR

Calendar

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Category

Profile

pinkoyster

pinkoyster

Favorite Blog

1年ぶり美幌峠、屈斜… New! トイモイさん

死ぬ夢 郡山ハルジさん

W14西の果て Bテッドさん
Good Music For Good… de:hideさん
うさ課長 うさ課長さん
Soft Parade averagemanさん
あるマスコミ関係者… 心斎橋ワタルさん
鰻坂ヒカルのロンド… 鰻坂ヒカルさん
Moyashi k-1907さん
贅沢な昼寝 らむ5262さん

© Rakuten Group, Inc.
X