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カテゴリ:地震
放射能汚染が4月6日から7日にかけて日本に広がる可能性があります
日本の気象庁や、日本の行政は、福島原発の放射能漏れによる 放射能汚染がどのような風向きでどのような地域で起こるかを公表していません しかし「読売新聞」によるとドイツやノルウェーなどの気象機関によって 4月6日と7日に、放射能汚染が日本全国を襲う可能性があることが指摘されています この場に及んでも、自らの保身のために国民を欺き続ける日本の政府と東電 私達は自分の身を守るためにもっと賢くならなければなりません 以下読売新聞より 放射性物質の拡散予測(5日午後9時を想定)=ドイツ気象局ホームページより 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。 ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を連日、天気予報サイトで公開している。 日本政府が公開しないことについて内外の専門家からは批判が上がっており、政府の原発事故に関する情報開示の在り方が改めて問われている。 気象庁の予測は、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づくもの。 国境を越える放射性物質汚染が心配されるときに、各国の気象機関が協力して拡散予測を行う。 同庁では、東日本大震災当日の3月11日から毎日1~2回、拡散予測を計算している。 具体的には、IAEAから送られてきた放射性物質の放出開始時間や継続期間、どれくらいの高さまで上ったかを、風向きや天候など同庁の観測データを加えた上で、スーパーコンピューターに入力し、放射性物質の飛ぶ方向や広がりを予測している。 (2011年4月4日14時30分 読売新聞 それで現実にはどのような放射能の拡散があるかというとこちらをご覧ください 中部大学の武田邦彦教授の解説です ドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、4月5日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で日本列島を縦断して、北海道に達する上ると予想されています。 この図はドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーションで、日本で4月6日頃にあたります(あまり時間は厳密に考えない方が良い)。 パソコンで図を見ることができない人がおられますので、文章でも説明しますと、福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、その後、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井まで達します。 つまり4月6日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が西日本を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。 次に示す図はノルウェーのシミュレーションであり、上のドイツの気象サービスのデータから約1日たった状態です(7日ぐらい)。 一旦、日本の西日本に到達した福島原発からの放射性物質は、その後、偏西風に乗って北に進み、日本列島を縦断して北海道まで達すると予想されている。 この頃、新たに福島原発から放射性物質が漏れれば、それもともに北海道の東海岸に到達すると計算されています。 このシミュレーションの結果は、あくまでもドイツとノルウェーの結果であって日本の気象庁の予想ではありません。 日本の気象庁は、現在のところ福島原発の放射性物質がどのように飛散するかの予報を出していません。 花粉予想や噴煙の予想は気象庁の役割でありますが、どうやら放射性物質を飛散については気象庁の役割範囲にはないそうです(税金は?)。 いずれにしても、できるだけ多くの情報を集めて、私たちと家族の安全を守りたいと思います。 ドイツとノルウェーの情報が、どのような基礎的なデータに基づいているのかわからないので、ここでは日付もはっきりとは示していません(もとデータは時間もハッキリ示してありますが、それほど精度が無いと思うので、「絶対にそうなる」と断定的に考えないでください。 しかし、私たちにとって重要な情報であることは確かです。この情報に基づいて、 「もしかすると、西日本もしくは日本全体に放射性物質が飛散するかもしれないので、4月5日から7日ぐらいにかけて、外出を避けたり、マスクをする、子供を外で遊ばせない、家の戸締りをしっかりするという対策を取っておく。」と考えてください。 武田教条は、一時的な放射能汚染であれば問題ないというが、 放射能を吸い込んだ時の内部被爆はそんなかんたんに割り切れるものではないと思います 皆さん十分にご注意ください DWDのくわしい予測はこちら こちらも御覧ください。 放射能汚染に効果のある食べ物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.04 23:46:51
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