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テーマ:自律神経失調症(308)
(以下、ちょっと重たい内容なので、いまいち気分じゃない、って方はどうぞ読み飛ばしちゃって下さいね☆)
その1、その2の続きです。 ひとたび冷房病モードになると全身病み窶れ・・・・。 休日になっても、体はだるくてつらくて、どこへも行きたくない。 ひたすら暑い=暖かい家に居たいと思います。 すべての予定、すべての約束は申し訳ないけれどキャンセルします。 どこへも行きたくないのです。 どこへ行っても冷房が入っているから。 スーパーも飲食店も交通機関もお店もATMも、どこもかしこも・・・!! 冷房のあるところへ行くのが怖いのです。 こうなると、レベルが違いすぎて申し訳ないのですが、化学物質過敏症の方の気持ちがちょっとわかるような気がします。 現代の生活とは切っても切り離せず、どこへ行っても逃れようがない。 (専業主婦だとしても、旦那さんやお子さんは暑がってクーラーをつけることでしょう。) 皆は平気でありつらいのは自分だけなので、こちらがひたすら自衛して耐え忍ぶしかない。 これらの症状があるために、すべての活動、すべての可能性を否定し、あきらめざるを得ない。 ・・・・・・・・すみません。 ちょっと悲惨モードになってきました。 でも、最も症状が酷い時は、ものすごく悲観的になり、どっぷりと海溝の底に落ち込むように、鬱の闇に落ち込んでゆきます。 そんな気分に陥っていると、会社にいても、道を歩いていても、じんわり涙がにじんてきてしまうことも。 そして、少し体が回復してきても、一度虚無の果てに辿り着いた意識は、闇の底を覗いてしまった心は、「健常者の世界」に容易に馴染めないのです。 健康な人たちのテンションにまで自分の気持ちが浮上するのに、だいぶ時間がかかるのです。 その間は、社会に居ても、人との交流を極力絶って自分の世界に引き籠ってしまいます。 ・・・・うーんやっぱりどう書いても、実情をつぶさに描くと悲惨・ド暗モードになってしまいますね。すみません。 あまりこういうことをつぶさに描くと、皆様にご心配をおかけしていまいそうで心苦しいのですが、私はむしろ冷房ガンガンの男性陣に、こういう人間もいるのだということを知って欲しいのです。 私はかなりの重症レベルですが、ここまででなくとも、女性には同じように冷房に苦しんでいる方が多いようです。 私の家族や友人もほとんどが冷房が苦手で、家でも扇風機だけ、という人が多いです。 冷房の温度を下げたがる男性の方々に、知っていて欲しい。 どんなに冷房がつらいか、どんなに冷房が体を蝕むか、健康および生活や人生のさまざまな可能性を奪ってしまうものなのか、ということを・・。 冷房のスイッチを入れる前に、冷房の温度を下げる前に、こういう思いをしている人間が存在するのだ(もしかしたらあなたの近くにも!?)、ということを、頭の隅にでもちらと思い出して欲しいのです・・・。 ***参考*** 冷え性.com>冷房病特集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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