製油工場をたずねて
左は近くの物産販売所で売っている地元の菜種油。右は尋ねた先の製油所で、搾りたての菜種油です。この日絞っていたのは北海道産の菜種ということでした。スーパーで売っている化学薬品で無理やり抽出した油ではなく、本当の油でせっけんが作りたい!!油に興味を持ったのはせっけんを作り始めてから。そうすると大好きなエキストラバージンのオリーブオイルみたいに手を加えていない、未精製に近い国産油が欲しくなり、現代農業のあぶら特集を読んだり、検索かけたりして余計に???になったりして。これは圧搾前に焙煎をしているところ。焙煎程度はものによって違うそうです。ごま油は強焙煎ですよね、あの香り!大好きです。菜種でも強焙煎の油もあるそうですが、この日は油が活性化する程度の温度。圧搾機で絞った、搾りたて菜種油!!ものすごーくいい香りがしています。菜の花の香り♪搾りカス(油粕)は別のところから出てくるのですが、きれいな緑色。種は外見黒いから不思議ですね。この後、滓を沈殿させ、別の日に熱を加えて、和紙で漉して出来上がり。本物の、混じりけなしの油の出来上がり!!実は今日、別の製油所さんにお話をうかがいに行ってきました。そちらでもとても勉強になりました。そのお話はまた後日・・・はやくせっけんを作りたい~落ち着いて作らないと、まだ不安なんですよね。来週あたりは・・・あ、確定申告・・・