2015/10/31(土)07:39
藁の楯 わらのたて
あっき〜2002さんの楽天エンタメナビでの映画「藁の楯 わらのたて」の作品評価は4点(5点満点)です!映画「藁の楯 わらのたて」■出演者大沢たかお/松嶋菜々子/岸谷五朗/伊武雅刀/永山絢斗作品レビュー「大金で凶悪犯の殺害依頼とか現実味なし」を楽天エンタメナビで見る
あらすじ
木内一裕の同名小説を
「十三人の刺客」「悪の教典」の三池崇史監督、
「ストロベリーナイト」の大沢たかお主演で映画化した
サスペンス・アクション大作。
その首に10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯を
福岡から東京へと護送することになった5人のSPと刑事たちが、
全国民を敵に回して繰り広げる
孤独な戦いと葛藤の行方をスリリングに描き出す。
孫娘が惨殺された財界の大物・蜷川隆興が、
容疑者である清丸国秀の命に10億円の懸賞金をかける。
清丸の首を狙って日本中が色めき立つ中、
観念した清丸が福岡県警に自首し、
SPの銘苅一基をリーダーとする5人の精鋭によって
警視庁への護送が行われることに。
だがその行く手には、
10億円の首に殺気立つ日本全国民が待ち構えていた。
公開当事は問題作だとか、
現代の法制度への疑問が~とか言う触れ込みで、
社会派だったんだけども。
映画が公開された2013年の時点で、
犯罪至上最も最悪の~という肩書きをキヨマルが持てたのか?
というと、1982年製の犯罪者群の犯罪を全部まとめたら、
キヨマルなんて可愛いもんで、
ただのロリコン連続殺人鬼なんですよね。
この記事を書いてる2015年なんて、
英会話の先生殺して逃亡生活したら刑務所服役中に本売れて大金持ち
イスラム国の首切りの模倣犯がいて、
コロンビアネクタイって方法で殺害したり
18歳の女の子の顔をぐるぐる巻きにして地面に埋め殺して
バラバラに切断した死体が川を流れてますから。
その程度で、マジでカスとか言っても、
其の程度じゃ、死刑にならない
もう数年したら、
この人達、、なんでこんなに怒ってるの?
新聞読んでないの?
なんて言われかねないんですよね。
まあ、時代の鏡として残って振り返ってみたら、
公開から二年後の今ですらそんな感じ
銘刈一基と白岩篤子が使っていた銃
SP2000といって、SPはSIGPROの略となっていまして、
SIG Sauer Proという事で、シグザウエル社が開発した拳銃
P226をベースに小型化したP228を原型として、
素材にポリマーフレームを用いて、アンダーレールをつけた事でPro
系列として近い型でいうと、
SP2022になるんでしょうか、こちらはシグザウェル製
SP2022ジャンダルムリ
フランス国家憲兵隊(ジャンダルムリ)バージョン
ただ、
型番がSP2000という事になると、
シグザウェルが採用される前の、H&Kの銃になるので、
P8やUSPといった銃のコンパクト版みたいです。
1993年にH&Kが開発した、USP(Universal Self-loading Pistol)
そのコンパクトモデルが警察や軍関係に納品されました。
USPの凄いところは、
弾倉と銃身を組み替える事で、
使える弾薬を変更する事が出来るという事で、
元々は、S&W40弾をベースに作られたのですが、
9mmや、45口径にも対応しているという優れもの。
エアガン化された数だけでもすごい数で、
マルイ・KSC・タナカから発売されていました。
電動化ハンドガンというのも出ていて、
サバイバルゲームという、おかしな装弾数の射撃戦の中で、
これぐらいは必要じゃないの?というスペック
100連マガジンに、スコープマウントに、レイルなど等、
もはや、ハンドガンじゃない領域に達しています。
しかし、USPという拳銃のコンセプトを考えると、
こういった進化が実銃の目的にも掲げられいそうで、
そのうち、フロントにハンドルつけて、ストックつけてみたり、
サブマシンガンから、拳銃スナイパーまでやりそうな予感
僕はハンドガン大好きで、
もうコレクションが100丁を突破してしまってるんですが、
電動フルオートなんていう代物が出てきてしまい、
それがニーズになってしまうとは恐れ入りました。
実銃の仕様というものを目指してリアリティを求めて作るところから、
その実銃のコンセプト自体が、もうこの辺りを目指し始めたのです。
どこまで実現されて、どんな未来が来るのか楽しみになってきました。