嵐の前の・・・・っていう感じでしょうか。
イベントのために早仕舞いしたので
暗くてひっそりとした店内
そうこうやって楊枝にさしてちょっとづつ食べてもらう
2日間、11種ずつ
この楊枝に旗をつけるのに徹夜作業
お子様ランチの有りがたさがわかりました
こんな感じです
赤シェフが目を縦にしなが作業しました。
唐辛子たちは痛むのが早いので直前の作業
大変だったと思います
赤シェフに感謝です
二日目はこんなんでした。
これに凄く辛いのが3つ加わります
なんか未知の領域です
ほんの0.1ミリ角ぐらいなのに感じる・・・・
「人間の思い通りなんかにはさせない」
強い植物の力を感じます
辛いのは得意でいつもお店で激辛を頼んで
お店に写真を飾られてます
いっつも完食です
辛いの大好きですよっ
でもねぇ、なんかこの辺の唐辛子を味わうと
そんな次元の話って
俗世間の話みたいで
そういうお店の策略にまんまと踊らされてる
よいお客さんだなぁって・・・・
こういうものを味わうと
もうそんな辛いのが強いとか弱いとか
誰かに自慢できるなんて、ちっぽけな感情の話ではなくて
切っ先が触れ合う真剣勝負
自分と唐辛子というものの勝負
勝ち負けではなくて
「存在」同士の真剣勝負
相手も地球上の地べたに生えるもの、どこも動きゃしません
僕らはトコトコと好き勝手に移動できる生き物
おんなじ生き物として
お互いに「存在」を理解し合わないと駄目なんです
たかだか「唐辛子」という「野菜」に
しかも0.1ミリぐらい角の量に
英知を極めた人間が
口にした瞬間にのた打ち回る、叫ぶ
たったの0.1ミリぐらい角の量に
2日間だしたお料理です
うちの店、こんなんもできるんですよぉ
というか・・・・・
本当はこんなんが本職なんです
こういうミールス見たいのだったり、ダルバートみたいな
ベジにノンベジを少しみたいな料理が本当なんです
まま事情があって南のカレーやっていますが・・・・
本当はこれ一本で・・・・・
プレオープンはミールスみたいなダルバットを出したんですが・・・・・
「これカレー???」みたいなことを言われたので・・・・
オープンからは今のような形にしてます
でもいいでしょうライタとかアルチョップ
けっこうおいしいんです。
ほんとっどうだったんでしょう
今回のイベント
楽しんでいただけましたでしょうか
「野菜」の唐辛子、堪能していただけましたか?
内輪のはなしですが・・・・
イベントを企画して準備していくと
夫婦喧嘩50回はやります
営業部と制作部の一騎打ち
そりゃ当日の自動ドアが開くまで一騎打ちは続きます
唐辛子を刺す楊枝で大喧嘩しているからこそ
お客さんに楽しんで頂くなんて簡単なものです
あっ余談でした
またなんか出来たらいいなぁ
本当は一つだけ進んでいることがあるんですけど・・・・