空　くう

私がいつもお世話になっている『やすらぎの部屋』（コオさん主宰）のＨＰでは、
毎日トップに日替わりで　シンクロニシティ・メッセージ　が　
さりげな～く書かれています。
（このさりげな～く、というのがコオさんや奥さまの美保さんの有りようを
　如実にあらわしている、と私は思っているんですけど）

いつも、どこかで私の事を見てるんじゃないか？！と思う位、
実に見事なタイミングで、私にピッタリのメッセージがドンピシャ☆に書かれていたりするのです。
（私だけでなく他の大勢の方もそう感じているのでは無いでしょうか？）


ある日こんなメッセージが書かれていて、私は

「わ！やっぱりコオさんも全部お見通しだわ（＊＊）」

と思いました。


★ これがなくては生きていけない、と思うものを少なくしていくと自由が増えていく。


毎日必ずメッセージは読むのですが、この日は正に今の私のテーマだったため、
普段はそれ程書き込まない（いや・・書いてる・・？）掲示板に、
こんな書き込みをしました。

『本当にそうですね・・。
　執着なのかこだわりなのか、どうしても手放せないものに翻弄されてしまう自分がいます。
　その思いゆえに　自ら不自由さを作り上げているのだと、頭ではわかってるんですけど、
　本当の意味ではちっともわかっていないんだなぁと、今日のメッセージを見て思いました。』



すると、次の日、コオさんがこんなお返事をくださいました。


『aco☆さん　ちっとも分かっていない自分ってかわいいですよね。
　子どもみたいで。これから未知の世界に出かけていくのを楽しみに待っている
　子どもたちみたいに。。。』


この一言に　私はガツ－ンとヤラレてしまいました（＊＊）
もちろん良い意味で。


私は、私の中の『小さな子供』（インナーチャイルドと言います。実年齢に関係無く、
成長期に適切な愛情を得られなかったり、他にも様々な精神的肉体的傷が元で、
心が成長できずにその瞬間に留まり続けてしまっていたりするのです。
そんな心を持った成人を『アダルトチルドレン』と呼んだりします）
を持て余していました。

どう対応していいかわからず、困った存在だと　ずっと思って来ました。


いい歳して、もっと大人にならなきゃいけない。

もう結婚したんだから、もう母親になったんだから。

そうやって、全てを見ぬフリして誤魔化そうとして来たと思います。


私にとってはやっかいな、その『小さな子供』の部分を
コオさんはちゃんと感じ取り、しかも『かわいい』と言ってくださったのです。


そのお返事を読んで、私はまた　ボロボロと涙を流してしまいました。

それにしても、最近の私はしょっちゅう泣いてますね；

でも、その日流した嬉しい涙は　とても気持ちの良いものでした。


私はこのままの私を受け入れてあげればいいんだ・・・。

自分の子供と一緒に、私の中の『小さい子供』も　可愛がって育ててあげればいいんだ・・・。


そう思った瞬間、握り締めたままどうしても手放せなかった『何か』を、そうっと空に放つことが出来たんです。


『何か』とは正に、

『 これがなくては生きていけない、と思うもの』

でした。


去年から今年にかけて、私はたくさんの大切な人と出会いました。

それぞれの人が、それぞれに違うスタンスで、私をサポートしてくださいました。
言葉であったり、言葉で無いものであったり、本当に様々な形でこの１年、
私はとても大きな温もりに包まれて来たことを改めて感じる事ができました。


改めて皆さまにお礼を言わせてください。


今まで本当にありがとうございました。

そして、『これからも一緒に頑張りましょう！』