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カテゴリ:アウトドア・旅行
沖縄旅行3日目、沖縄本島最北端の辺戸岬と言うところへ行きました。 海の色が真っ青!本土の海とは、まるで色が違います! 本土の海はグリーンぽい青ですが、沖縄は真っ青!吸い込まれそうでした。 空も抜けるように青くて・・・。 海と空の色の対比をご覧下さい。本土じゃゼッタイ目に出来ない青です! 風がすごく強くて、でも、空は青くて・・。 ススキが私のほうに迫ってきました。 とにかく、レンズを被写体に向けてシャッターを押すだけ!それだけしかできませんでした。 有名な「ちゅら海水族館」は、沖縄本島最北端から4kmほど南下したところにあります。 遠浅なところはバスクリンブルー、岸から離れるとインクブルー! この海が見れただけでも「沖縄に来て良かった!」って思います。 今でも目に焼き付いています。一日中見ていても飽きないかもしれない・・・。 ・・あまりのインパクトに、今日は海の写真中心です。 で、水族館の中です。 EOS KissDN+EF 17-85mm F4-5.6 F5.6 1/6 秒 ISO-1600 EOS KissDN+EF 17-85mm F4-5.6 F5.6 1/50 秒 ISO-1600 ちゅら海水族館は「フラッシュ禁止」にはなっていませんでしたが、フラッシュは使わないのが礼儀だと思っています、お魚さんの為にも・・。 また、フラッシュを使うと、フラッシュの光がガラスに反射してきれいな写真が撮れない事が、よくあります。 そこで、「超近接置きピン技法」で撮ります。 1.カメラのレンズをガラスにぴたっと押しつけます。(写り込みの防止) 2.前後に動く魚は諦めて、ガラスに平行に動く魚を狙います。(AFが迷うので、MFで撮ります。魚を追っかけるのではなく「このあたり」というカンジで置きピン(その位置にピントを固定する事)して、そこに魚がくるのを待ち、来たらすかさずシャッターを押します) 3.水槽の中はけっこう暗く、さらに魚は早く動くので、オートモードで撮るとブレブレ写真を連発する事になりかねません。ISOを出来るだけ上げて(この場合は1600まで上げました)シャッタースピードは出来れば1/100くらいは欲しいです。その為には明るいレンズ(F1.4~2.0くらい)が必要です。そんなレンズは持ってない!場合は、露出補正を1段以上かけて、シャッタースピードを上げます。 余談ですが、どんなカメラでも、露出は絞りとシャッタースピードの組み合わせ『のみ』によって決まります。 AモードであろうがSモードであろうがPモードであろうが人物モードであろうが風景モードであろうが、関係ありません。 露出は絞りとシャッタースピードの組み合わせ『のみ』によって決まるのです。 たとえばAモードで、F4.0 SS 1/100 の場合、露出補正をかけるとシャッタースピードが変わります。 -1補正で、SS 1/200、-2補正でSS 1/400 となります。 +1補正だとSS 1/50、+2補正だとSS 1/25 です。 Sモードの場合は絞りが変わります。 -1補正で、F5.6、-2補正でF8 となります。 +1補正だとF2.8、+2補正だとF2 です。 (当然ですが、レンズの限界値までしか変化しません。この日の私のレンズはF4-5.6なので、F値は4止まりで、いくら露出補正しても4より小さい値にはなりません、つまりそれ以上露出補正できないわけです) Pモードの場合は、シャッタースピードと絞りが交互に変わります。 絵文字モードの場合もPモードに準ずる変化だと思います。絵文字モードは基本的に使わないので、詳しく調べたわけではありませんが・・。 カメラのこの特性を利用して、暗いレンズ(解放F値が大きい)でも、露出補正を使う事によりシャッタースピードを上げる事が出来ます。おなじように、明るいレンズで露出計が振り切ってしまった時でも、露出補正によってシャッタースピードを下げる事が出来ます。 露出補正ですから、仕上がりは当然明るい写真や暗い写真になるワケですが、それくらいは画像補整ソフト(前出のマイクロソフトピクチャ-マネージャー等)で、いくらでも補正できます(デジタル増感、減感)。 とはいえ、黒くつぶれてしまったところや白く飛んでしまったところは補正できませんが、だいたい撮影意図に沿った程度には補正できると思います、経験上。 何が言いたいかというと、一眼レフでもレンズが標準ズームのような暗いレンズの場合、または、コンパクトデジカメしか持っていない場合、積極的に露出補正を使う事で「ブレブレ写真の量産」という悲惨な事態を回避できる場合が多い!と言う事です。 最近のほとんどのデジカメにはこの「露出補正」機能が付いていますから、積極的に利用してみてはいかがでしょうか。 明るいレンズ・暗いレンズの定義ですが、人により違うと思います。 私の場合、F2.8を中心に、それよりF値が小さいレンズ(F2.0とか1.4)を「明るいレンズ」、それよりF値が大きいレンズ(F4.0とか5.6)を暗いレンズ、と呼んでいます。 あ、明るいレンズを使ったから明るい写真が撮れる、暗いレンズを使ったから暗い写真しか撮れない、と言う意味ではありません。 マニュアル露出モード以外では、カメラが自動的に露出を決めてくれますから、どんなレンズを使っても撮れる写真の明るさは一定です。(一部の超マニアックなレンズは除きます) ただ、明るいレンズを使うと『水族館や屋内の撮影、夜景の撮影の場合にシャッタースピードが遅くならないので、ブレブレ写真になりにくい』という利点があります。 『手ぶれ補正機能があるじゃないか!』というご意見もあろうかと思いますが、私的には「手ぶれ補正」と、「明るいレンズ」ではその機能がまったく異なると考えています。 話がかなり脱線してるので、ここではその事について触れませんが、機会を見つけて書こうと思っています。 が、ひと言だけ・・『手ぶれ補正を使っても、シャッタースピードは速くならない!』です。 大幅に脱線してしましました。(^^;; ちゅら海水族館呼び物の「大水槽」です。ジンベイザメやマンタが悠々と泳いでいます。 私、水族館が大好きなのでずーっと見ていたかったのですが、そこはパック旅行の悲しさ、2時間で切り上げる事となりました。(泣) その後、万座毛(まんざもう)へ向かいました。 沖縄では「毛」というのは広場を表すそうです。 万座毛というのは、一万人が座れるくらい広い広場 と言う意味だそうです。 有名な象の鼻ですが、モロ逆行でフレア出まくり!シルエットしか撮れませんでしたが、それでも海の色はスゴイです。 ANAのホテルが遠くに見えました。 こっちは順光なのですが、光が強くて、ホテルがすっ飛んじゃってますね(^^;;。 夕方になったので、谷茶(たちゃん)町にあるホテルに到着。 部屋は6階だったので、見晴らしよかったです。ここもプライベートビーチ付でした。 水平線が丸くなってますね、これが歪曲収差です。 食後、沖縄舞踊の舞台サービスがあり、楽しめました。 エイサーです。 他のお客さんはフラッシュを焚いて撮ってましたが、こういう動きのあるモノこそフラッシュ無しで撮りたい物です。 手や足がイイカンジでぶれて、動きが表現できたと思ってます。 ↑こっちは失敗例。 動きの少ない踊りだったので、フラッシュを焚いて顔の陰を消してあげるべきでした。 顔が出る写真はフォトショップなどで加工して、誰だか判らないようにしてアップするのですが、彼女たちはプロなので、その心配も無かろうと思い、そのまま掲載しました。 Blogランキングに参加してま~す よろしければクリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.23 14:41:57
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