読書ボランティア新年初日。早めに学校へ行って、冬休みの間に洗濯したカバーを座布団にはめた。北側の陽の当たらない部屋なので、ガスストーブ二つをガンガン焚いていた。休み時間になると、そのまわりに体操服を着た6年生が群がっていた。
寒いので温かい話はないかなぁ、と「きつねのおふろ」を用意していた。でも低学年の子供が少なかったので、全員をまとめよう、と紙芝居が始まる。わらわら周りに集まっていったので、私はその間にゆっくりと、どうでもいいような本の整頓に取り組んでいた。分類が違う棚に入っている本をみると、嬉々として抜き出し「ちゃうちゃう~」とつぶやきながら元居たはずの棚にもどすのだ。
あまりの寒さに足の指がかじかむ。今日はOBも大勢そろって、今3枚ある敷物をもう少し作ろう、という相談をした。だが、広さに対して焼け石に水って感じだ。いっそのことPTA会費をドドンと使って、じゅうたんの下にアルミシートを入れるとか出来ないかしら。とにかくもっと全体的に暖かい床にならないかなぁ。