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テーマ:ボランティア
カテゴリ:日本
この日の朝日は一生忘れられない、忘れないようにしたい・・そんな朝焼けの眩しい美しい景色。いつも早朝、心に刻まれる景色に出会います。
地元の集会所にて着替えや準備を済ませ、朝のミーティング、班ごとに分かれ自己紹介などを経て、当日の作業へ。年齢も素性も様々なメンバーが作業を通じて一気にチームとなっていく・・ 2014年のアルゼンチンの洪水被災地での日々と通ずる流れ。未だかつてない大雨が連日続いて河川が大幅の増水に耐え切れず起こってしまった水害。政府は被災地に確保できる大きな敷地・公立大学の報道学部の敷地を利用して救援資材とバス、トラックを集結させ、大学生全員が中心となり受け入れ態勢を整え、公募で集まった志願者と共に(事前にメールで素性確認あり)大学からバスとトラックで被災地に出発、その数は3000名を超えていたかと思います。稼働2日間で大部分が復旧されていました。 2017年のメキシコ大地震の時も同じく、政府がソカロ広場に物資を集める大きなテントを準備、そして国公立大学の全てが中継地点になり、バスやトラックを集結させ、駆けつけた市民が物資と共に出発。こちらはビルの倒壊など規模が大きかったので、1カ月がかりで市民が一丸となって稼働。それぞれの分野を最大限に生かし、建築学科の学生は建物の状態の調査や補強のサポート、医学部は治療、そういった活動が奉仕活動としての単位にも繋がっていくようです。(ガレキ撤去作業の後、カウンセラーの皆さんと折鶴を避難所に届けつつ良好エネルギー任務担当) 多くの力が一気に動くことで一気に回復する・・物事は「そういうもの」ということを目の当たり「何時かは母国で・・」 夜行バスでの就寝時間、時差ボケもあって眠れなかったので、アルゼンチンとメキシコでの日々を思い返し復習しつつ、到着直後の朝焼けに遭遇。 ミーティングの後、班ごとに分かれて指定の場所で作業が始まり、とにかく限られた時間で「出来る事を出来る限り」 当日はテレビ局の方が取材にきていらしていたので、ここで多くを語るよりも報道の映像が明確です。(参加していた中高生のコメントなども) Link 名古屋テレビ取材 Link ANNニュース メキシコとアルゼンチン時の体験「そのもの」といっても過言でないハードな状況でした。敢えて付け加えるとすれば、断トツに違うのは「稼働規模」。SNSでは、政治家の誰が現地にいったか、いかないか・・等が話題になっていましたが、行く行かないよりも、支持を出して体制を創り、どこに誰を配置して、機材をどう動かすか、政府が全て行ってくれるのが当たり前だった事をアラタメテ認識したような.. 現場から離れた場所で常に現場を動かしていた姿が記憶に残っています。(おそらくテレビが意識的にそういった場面の撮影を行っていたのかもしれません) こういったテーマも含め、地震が起こった直後から現地入りして詳細を伝えて下さっているジャーナリスト堀潤さんのSNSを追いかけていました。そんな堀さんと愛知ボランティアセンター代表・久田光正さんのラジオでの対話があります。 FM東京 JAM The Planet News to the people link 全ての行程を終え、再びミーティング。次に向けての細やかな体制を重ねられていらっしゃる愛知ボランティアセンターの阪神大震災を起点にした長年の経験と知恵の集大成な佇まい。帰宅時には再び現地で「お見送り」の場面に遭遇。そこでは皆で「いってきます」それは来週に戻ってくる御約束の御挨拶。また心から戻ってきたくなる素晴らしい景色と素敵な地域の方との出会いがありました。 愛知ボランティアセンターは引き続き現地に向かわれています。 Link 詳細・申し込みはコチラから 佐野まり Facebook Mari Sano Aleteo Instagram amistadmusical お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.31 11:04:13
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