テーマ:熱帯魚&水草の話
カテゴリ:水槽器具
どよ~ん・・・ アクアリウムをやっていると必ず遭遇してしまう油膜。 大きなトラブルではないのですが、景観が悪くなって鬱陶しく気になるもの。 ウチのレイアウト水槽も油膜は発生して色々策をうつものの効果なしだったのですが ひょんなことから解消したので、その際に勉強したことを書いてみます。 油膜に悩まされている方へのヒントになれば幸いです^^ 水槽の油膜について油膜には、タンパク質からできているものと、鉄バクテリアからできているものがあります。 気泡が水面に残って粘り気があるものがタンパク質の油膜。 曇りガラスっぽい膜が水面に広がり、指を入れると油膜が割れたまま漂うものは鉄バクテリアの油膜。 どちらにしても、肥料や餌の与え過ぎや、水面に流れがなく上手く循環していないetc 水槽の環境バランスが崩れた時に発生するものと簡単に理解しています。 油膜対策私の場合、ひょんなことから油膜を解消することができました。 やったこととしては、外部式フィルターの掃除と餌の変更です。 まず私の場合、外部式フィルター(エーハイム2213)の掃除は年に1度くらいしかしていません。 流石が1年も掃除していないと、フィルター内は泥がヘドロ状態になっていました。 次に、これもたまたまなのですが、餌をADAのフィッシュフードAP-2に切り替えました。 消化吸収が良く排泄物が少なくなり、水を汚さずコケの発生を抑さえる餌ってコトで気になって^^ ちなみにADA以外ですとクロマのフィッシュフードが水を汚さない餌として有名です。
そして1週間後、ふとした時に油膜が完璧に消えていることに気付いたのでした。 さらに気付いたのがスネールが激減しているという点♪ これにはちょっと目から鱗。 (; ̄ー ̄A 結果論から考察してみるフィルターの汚れが原因で水流が落ち循環も悪くなった状況で、ろ過不足になってたと仮定すると 餌の食べ残しや魚の糞が原因で、タンパク質や餌に含まれる脂肪分が油膜となった。 また同時に変更した餌も多少の効果がでているのであれば、理にかなっているように思えます。 そういえば、確かに水の透明度も少し悪かったような気もするしね。 水槽の環境バランスが崩れた時や水質の悪化の際に油膜が発生すると理解して間違いないかと。 まあ、スネールの激減については理由がわかりませんが・・・ (・・*)ゞ 自分の経験では、水質悪化の際に大量発生するケースがほとんどなのは紛れもない事実です。 油膜対策のポイント!油膜対策で、単にエアレーションやフィルターの排水で水面を揺らすというだけの方法はよく見かけ ますが、これはその場限りの策であり、油膜が一見解消したようでも、再び光合成を始めると油膜が 再発なんてよくあることなんですよね。 根本的な原因を解消するために、環境バランスを整えるのが第一! 環境バランスを整えるには、生体の数、水草の量、必要な肥料、これらをバランス良く運用する ろ過能力のあるフィルターを備えるのが前提で、水槽やフィルター内のろ過バクテリアを死滅させない ために夜間エアレーションを必ず行うこと。 ここがポイントなんだと思います。 エーハイムから油膜取りの装置が出ていますね。 いわゆるADAのVUPPAみたいな機器。VUPPAが9000円なのでこれならアリな気もしますね♪
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