今年で東京JAZZフェスも10周年を数える。3月の未曾有の大震災もあり、何かと危惧されたが、全世界のスーパーJAZZメンたちがこの10周年を記念して一同に集まった。
小生、本日このライブコンサートを聴いてきた。9月3日の昼の部公演で、カウントベーシー、寺井尚子+リシャール・ガリアーノ、そしてミシェル・ルグラン・トリオともの凄いメンバー。
PM1時00分から先ずは日本でもおなじみのカウント・ベイシー・オーケストラが満を持して東京JAZZに登場。5000人ホールの巨大空間で、スタンダードナンバー満載の華麗なビッグ・バンドサウンドが奏でられた。今年CBバンド40周年もあり、メンバー諸氏がずいぶん高齢になり、音楽も柔らかくて且つ切れのあるいい雰囲気を醸し出していた。各自のソロパートで前列に出て演奏、やっぱビックバンドはこうだよね^^という音楽だった。
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そして午後2時05分からは、東京JAZZ10周年に寄せて日本を代表するバイオリニスト寺井尚子が、世界随一のアコーディオン&バンドネオン奏者のリシャール・ガリアーノと贈るスペシャルプロジェクト。ピアソラに感銘・影響を受け、それぞれの音楽世界を築いてきたふたりが、ピアソラにオマージュを捧げながら、ふたりのコラボレーションによる音楽世界を新たに表現していた。とにかくもの凄い演奏だった。最初から3楽章形成のコンチェルトをぶっとーして弾き切り、ガリアーノのバンドネオンの驚異的な上手さに、寺井尚子のヴァイオリン
.....日中に携帯でタイトルだけを変更したら、何と昨日の文章が消えている
マイッタ
ガックリです。思わず力尽きた感じです
その時にしか書けないことが消えてしまった。あぁぁ...携帯から編集は十分に注意しないとだめですね¥¥
今から筆をとるというエネルギーは既に途切れてしまったけど、最後のルグランの演奏は、生涯二度は聴けない奇跡的な演奏だったことは記しておきたい。超人的なルグランの音楽にただただ神々の領域を感じ、その演奏を音楽を聴けたということに深く感謝している。生きていて本当に良かったと思えた。堪能とか千載一遇とか、表現できる術を超えたとこにある感慨であった。