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カテゴリ:FP総合
こんにちは1級FP銀行員adovaです。
今日は受検して発表待ちの間、何をするかを書いてみたいと思います。 【合格発表まで~基本的には休んじゃおう!】 実は私は「合格発表までは休息でよい」と考えている人です。 皆さんは多かれ少なかれここ数か月やりたいことを我慢して勉強してきたことでしょう。 「あれがしたい、これもしたい」と思いつつ見送っていたこともあるのではないですか?。 それらを思い切りやりましょうと言いたいのです。 やりたいこと(かつできること)があるのにやらずに過ごすことは、精神的に結構なストレス。そのストレスは勉強への集中力を妨げることは誰もが知る事実ですよね。それでも我慢して勉強することも大切ですし、皆さんそうしてきたことと思います。 でも延々我慢するわけにもいきません。資格取得は長い闘い(笑)。FPを受ける方は基本的に社会人が多く、己研鑽であり進路ではないでしょう。 つまりは人生における長いキャリアプランニングの一環なんです。資格の勉強は日常の一コマと考え、メリハリつけてやることが長続きのコツです。 私は試験後はDVDみたりゲームしたり合格発表までいつも遊んでいました(^^♪。 また不合格だった場合、再び同じ級にチャレンジするのは結構な意思力がいります。合格して次の級に進む場合も、頭をリフレッシュして臨むほうがよいですよ。 合格発表まで1か月程度休憩することは、次への集中力につながりますから全く問題なし。 甘えでもなんでもなく、合格者が語る事実(笑)。 堂々と推奨します。 逆に発表があって次の目標級が定まって学習に取り組む時期は、集中してやってほしいと思います。 FPは年数回あるから、次回試験までの勉強期間はせいぜい数か月。 そのくらいはがんばりましょう(^_-)-☆。 そうはいっても発表待ちの間も勉強したいという方はいるでしょうし、そういう強い意思をもって取り組む勉強には意味があるので、今日はその場合のやり口を書いてみたいと思います。 【合格発表までの勉強の基本の考え方→受けた級の復習】 発表待ち=どっちの級を受けるか決まっていない状態。基本的にこのような状態の時は、今回の受験級の復習をします。 合格して次の級に進むにしても、合格級の内容はわかっている前提での学習になります。 「絶対合格した!」と自信があり迷わず次の級に進める人以外は、合格待ち級の内容の総復習を行い受験時以上にマスターするようにします。合格級の完成度は新しい級の内容理解に直結しますから。 そのための手法はずばり「テキスト通読・精読」です。 全体を改めて把握することに努め、自己採点で弱かった分野は特に徹底的に精読・記憶します。 問題演習は必要ありません。じっくりしっかり読み込み、完全マスターをめざします。 【まずは自己採点をしよう!!】 それだけで終わっては面白くないので、もう少し細分化して方針を立てましょう。 試験は一つの区切りです。 同じ級受験にせよ進級にせよ自分の到達度を踏まえて勉強しないと非効率ですので、まず到達度チェックを兼ねて勇気を振り絞って自己採点しましょう。 そもそも合格しているか否かで今後の取り組みに直結するわけですから、避けては通れない道です。 自己採点のポイントとしては以下の通りです。 ① 回答が〇か×かだけを基準に「厳密に」つける(完答のみ〇とする)。 ② 配点はないので、全問題個数中○問正解かで「正答率」を算出する。 そして採点結果をもとに以下のA~Dに区分します(60%は合格ライン)。 (A) 学科も実技もいずれも正答率60%以上 (B) 学科60%以上、実技60%以下、全体で60%以上 (C) 学科60%以下、実技60%以上、全体で60%以上 (D) 学科も実技もいずれも60%以下 or 全体で60%以下 今後の動きは各区分をもとに決めます。 <Aグループの人(学科も実技もいずれも正答率60%以上 全体も60%以上)のスタート法> このグループは多分合格しています。 学科は当然ですが、実技で最終回答が合っているということは経過を考慮してもまず大丈夫でしょう。 「合格した!」と自信があり、次の級に進むことに迷いがない人は、堂々と次にすすみましょう。 まずはテキスト購入ですね(以下は別記事リンク)。 FP1級学科 オススメテキスト&問題集 FP1級実技 オススメテキスト&問題集 FP2級 オススメテキスト FP2級 オススメ問題集 合格発表までに次の級のテキスト通読を終わらせることを目標にざっと読み進め、次級の全体像をつかみましょう。 万一不合格でも次の級の内容把握は決して損にはなりません。 <Bグループの人(学科60%以上、実技60%以下 全体で60%以上)のスタート> 合格している可能性が高いグループです。 冒頭に伝えた採点基準で進めた場合、実技は経過記載の加点が期待できますので、基本的には自己採点を上振れる可能性が高いと思われます。 下回るとしたら実技の配点調整で落とした問題の配点が高かった場合ですね。 合格がはっきりしませんので、このグループの人は受験級のテキスト通読をおすすめします。 先述のとおり、次級は前の級の内容を知っている前提ですすむと考えてかまいません。合格するであろう級の弱点をしっかり潰し、合格と同時の勉強スタートに備えましょう。 仮に不合格としても、学科で60%を超えているということは、そこそこテキスト内容の把握はすすんでいる人と考えられます。 このような場合、再チャレンジは問題集メイン。 もしテキスト&問題集一体型書籍で勉強していたなら卒業で可。量が多めで過去問中心の本格派問題集(きんざいorTACを推奨)で徹底的に演習を積み、穴を潰していく作業を地道に行っていきましょう。 FP1級学科 オススメテキスト&問題集 FP2級 オススメ問題集 FP3級 オススメ問題集 <Cグループの人(学科60%以下、実技60%以上、全体として60%以上)のスタート法> 合格は期待できますが、実は能力が身についていない可能性がある人たちです。 実技は定型問題が多く過去問やりこみが点数に直結する一夜漬けが効くところですが、学科は純粋に達成度・習熟度を問われます。 試験の特性上、ボーダーラインの合格者はこのグループタイプがかなり多いと推察されるのですが、合格級の内容の理解不足のまま進むと次級の勉強で苦労する可能性が高くなります。 また万一不合格だった場合、再受験で再び落ちる可能性が高いグループでもあります。 基礎が固まっていないので油断すると連敗につながります。特に学科が50%以下の場合、真剣にとらえるべきです。 このグループの方は受験級の実力の練成に取り組みます。 次の級の理解スピードに関わるという認識のもと「テキスト再通読」「本試験で誤ったところの内容理解」を徹底し、合格→次級勉強開始に備えましょう。 万一落ちていても再度精読を終わらせておけば、不合格と同時に「過去問やりこみモード」に入れるため、非常に効率的に勉強のやり直しがすすみます。 <Dグループの人(学科も実技もいずれも60%以下)スタート法> おそらく不合格のグループです。 そして謙虚に再度ゼロベースで勉強しなおすべきグループです。 再勉強において「あと数点だったしね」とギリギリを悔いてあと少しと思っている人ほど、再び不合格になりやすいと肝に銘じるべきところです。一歩踏み込んでやり込めないからこそ、ギリギリ不合格となるのです。 このグループの方は受験級のテキスト再読からのスタートです。 また自分の中で独学でかなりやりこんだと自負があるのに、このグループとなってしまった場合は、ペースメーカーとして通信教育導入を考えてもいいですね。 「使ったテキストがあっていない」「学習方法がおかしい」等の可能性があるので、やり方を一から見直してみるのも策です。 くれぐれも1度や2度の不合格で諦めてしまってはいけません。今日までの労力とお金がただの無駄に終わってしまいます。多少なりとも知識は身についているのですから、意地でも資格化してしまいましょう。 1級ならまだしも2・3級は高得点で合格することへのハードルはそんなに高くありません。 考えようによっては、合格までの距離感がつかめてよかったのです。 謙虚にゼロベースで今一度。 己を律してストイックに=合格への最短距離です。 【まとめ】 どのグループでもやることは基本的に同じです(受験級のテキスト通読と本試験誤答のやり直し)。 ただ到達度をどう認識し勉強するかで、公立は大きく変わります。 「検定試験は到達度を問うもので、やれば必ず合格する」 本ブログで繰り返すこの言葉を改めて肝に銘じ、がんばりましょう!。 ♪♪今日のおまけ♪♪ 試験お疲れさまでした♪。試験明けは自分へのご褒美で良いものを食う!とばかりに今日のオススメは誰もが認める日本3大ブランド松坂牛です。 500gでこの値段は驚異ですが、しっかり認定肉です。ネットの最大の楽しみとお得感は取り寄せグルメにありますね。いろんな記念日にも活用できるサイトですのでお気に入りに是非おすすめです。A5の実力を味わうには私は焼き加減に左右されるステーキよりはしゃぶしゃぶ派です(^_-)-☆ ふるさと納税対象で実質2,000円で食べられる国内No1の↓の米沢牛もおすすめです(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.28 10:58:49
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