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昨日は、名古屋で開催されたSMWSの「ウインターボトル サンプリング会」に参加してきました。
今月リリースされるグレーンウイスキー1種とモルト6種にラム1種、来年1月販売予定品を4種、11月に発売されたモルト4種、そしてソサエティーとしては久しぶりにリリースされた、ニッカの宮城峡1種に余市が2種の計19種類のボトルをテイスティングできました。 毎回おこなっている参加者による人気ランキングは、 1位 76.94(Mortlach) 2位 2.82 (Glenlivet) 71.35 (Glenburgie) 3位 G3.2 (Caledonian)←グレーンウイスキー となりました。 今回は思いもかけずジャパニーズモルト3種が飲めて良かったです。味わいはどれも、現在ウイスキーを好んで飲んでおられる方々がいかにも好きそうな雰囲気をかもしだしているように思えました。 個人的にはたしかにどれもすばらしいウイスキーであることに異論はないのですが、大雑把にいってしまえば、味わいがすべて同じ方向を向いているように感じました。 周知のとおりニッカでは様々な味わいを持つシングルモルト(シングルカスクでも)を販売しております。個性的なタイプもいくつか含まれます。 ソサエティーは会員しかボトルを購入できないシステムとなっておりますが、ゆえにサケの選別はきびしいものとならざるを得ないのはわかります。(多くの会員の支持を得る必要性があること)その一方で、会員組織だからこそできる‘冒険’もありではないかと考えます。もちろんサケのクォリティーが高いのはあたりまえとして・・・ 今のシングルモルトの動向を見ているなかで、SMWSと他のボトラーズとの違いをわたしは具体的に言いあらわすことができません。どこからリリースされるモルトもスペックは同じと感じてしまいます。 同じ方向を持ったモルトがどんどん出されている、というのがここのところわたしが感じている点です。 会員組織であるソサエティーは、それゆえ別の方向性を示してもらいたいのですが・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/12/10 01:11:53 PM
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