果報は寝て待つ～上機嫌でぐうたらな暮らし～

昨年のひろっしゅ体験で出た宿題。

「あなたの”強み”を、１０個挙げてきて。」
根がずーずーしーのと、コーチに対する深読み戦略とで、（「１０個って言われたからって、１０個だけだなんて？あなたの強みって、ほんとにそれだけなのかな？（ニヤリ）」とくると睨んでいたのだ☆まんまと外れたけど）ぢつは密かに２２個ほど（！）ひねり出していた。

「あなたの”強み”を、３人のひとに聞いてきて。」
２３個目は、もう無理だろうと思いつつ聞いてみたら、さすがのＥ～さんが、いいこと言ったのである。
言われりゃ納得、しかして灯台下暗し。

「親戚縁者が多くて、仲が良い」

さて本日は、３歳から６歳までのワタシを育ててくれた祖母の命日。
そして、法事という名のもとに、（近年は、ほとんど新年会化しているけれど）母の弟妹を中心に、１１家族が一堂に会する日。
（母は７人兄弟の長女。おそろしいことに全員が同じ区に住んでおり、７人中６人が女なのだっ！）



初孫のワタシ含めて孫１５人、見ぬまま逝ってしまったけれど、曾孫が今のところ３人。
ワタシがこの年なのだからして、孫たち（ワタシには従兄弟ね）も、どんどん育って社会に出ていて、
ムスメはこ～んなにお年玉いただいてきちゃいました



祖父母が存命中は、やれ誰かの七五三だ、成人式だ、卒業だ、入学だ、と、しょっちゅうしょっちゅう集まっていたので、従兄弟同志の結束も子ども時代からなかなかに堅く、かつてのジュースをビールに替えて、今はリフォームして叔父一家が住んでいるこの家に、こうして年に２度は必ず集まっているのであります。

自分のことを、良くも悪くもよーくよく知っているひとびとが、こんなに近くにこんなにたくさんいるというのは、わりあい得がたい”強み”なのかもなあ、と、思いがけない２３個目に大満足ななか、
ふと、祖母の遺影に手を合わせるムスメの姿にジンときて、そのすべてが、祖父母とご先祖さまのおかげなんだなあ、と、つくづく思い、あらためて、感謝の念を抱いた今日の会でした。

ああ、ワタシがいつもなかなかにシアワセなのは、おばあちゃんとおじいちゃんが見守ってくれているからなのかな・・・

おばあちゃん、大好きだったよ。大好きだよ。
勉強家で、努力家で、でも面白くて、厳しくて、やさしくて。
読み書きがあまり得意じゃないからと、ずいぶん年を取ってから、仕事に行きながら学校に通って、忙しそうだったけど、本を読むのが嬉しそうで楽しそうだったよね。
年長のワタシへ「あんたがちゃんとしないと、下の子たちが真似するんだからね」、と、たびたびプレッシャーをかけてくれたおかげで、思いのほか真面目な（？）人生を歩んでいます。下の子たちも、みんないい子に育ってる。
ありがとう、おばあちゃん。ありがとう。