|
カテゴリ:演劇
人形の家@シアターコクーン
9/27(土)ソワレ 作:ヘンリック・イプセン 演出:デヴィッド・ルヴォー 出演:宮沢りえ、堤真一、山崎一、千葉哲也、神野三鈴、松浦佐知子、明星真由美 あの回り舞台は効果的でしたね。 360度観客に囲まれる役者は大変でしょうけど。 堤さん、宮沢りえちゃんは二人ともいつもと発声が違っていたような気がする(とくに堤さん)。 あまり声を張り上げずに、柔らかく、でもしっかりと聴こえてきた。 りえちゃん、翻訳物のストレートプレイは初だそう。 これからもどんどんいろんな作品に出てほしい。 あの美しさには説得力があります! 古い脚本だけれど、ノルウェーの本だけど、男女の結婚観や価値観の相違は現代にも通じるなと思いながら観ていた。 堤さん演じる夫はヤな人ですね~ 時代背景もあるんだろうけど、夫自体、そんなに頭のいい人じゃなさそう。 カッコいい堤さんを見たいけど、そういう役は最近あんまりない。 写楽考は作品自体が期待はずれだったし。 来年の新感線「蜻蛉峠」に期待。 舞台転換もなく、イスやクッション、クリスマスツリーくらいしか置いてないけれど、観る人に想像させる余地を残している点がよかった。 評判がいいだけあって、立ち見もびっしり。 客席には芸能人もちらほらいました。 俳優さんって、自分が演じたらどうだろう、なんて考えながら観るのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[演劇] カテゴリの最新記事
|