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カテゴリ:ミュージカル
6/17、神奈川芸術劇場(KAAT)全力推しのブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」が幕を開けました。
さっそく初日に行ってきました。 演出・振付:宮本亜門 作詞・作曲:スティーブン・ソンドハイム 台本:ジョン・ワイドマン キャスト 八嶋智人、山本太郎、佐山陽規、畠中洋、戸井勝海、園岡新太郎 岡田 正、石鍋多加史、原田優一、富岡晃一郎、石井一彰 、 さけもとあきら、岡田 誠 、麻乃佳世、小此木麻里、森 加織 、田川可奈美 田山涼成、桂米團治 仕事を終えて劇場へGO! 1階のレストランで食べる時間はないので、ホール内のドリンクコーナーへ行くことに。 5階のホール入り口でチケットをもぎってもらってさらに昇ります。 しかも場所がわかりづらい。 しかも食べ物が冷めたピザ680円しかない! コーヒーと一緒に注文するとなんと1000円近くに。これはいけません。 場所はいいんです。広々としていて見晴らしもいい。 せめて、サンドイッチにしてください~ 冷めたピザは嫌です~ さて本題の「太平洋序曲」。 ソンドハイムの曲は聞きしに勝る難解さ。 でも実力者ぞろいのキャストの手にかかれば、素晴らしい奥深い世界として意外とわかりやすく仕上がっていました。 亜門さんの手腕でもあるのかな。 私的に注目していたのは、八嶋さん、畠中さん、佐山さん、原田くん。 八嶋さん、初めてのミュージカル挑戦だそう。 難解な曲に挑んでました。(トートに挑む麻路さんのようでした…) 降板したやっくんがやるはずだった女将は誰がやるんだろうと思っていたら 畠中さん! この場面「ウェルカム・トゥ・カナガワ」はなんとも印象的。 話はそれますが、海外ドラマ「デスパレートな妻たち5」に「welcom to Kanagawa」という章があるのです。 竜巻が町を破壊するという話だったのですが、これはココから来た言葉なんでしょうか。 嵐襲来ということかな? 原田くんは、5月にマリウスを見たばかり。 KAATでは、小姓やら少年やら、水兵やら大活躍。 澄んだ声が素晴らしいな~と思ってずっと追ってました。 この劇場、とても音響がよく、声が変にエコーせず、客席までまっすぐしっかりと届きます。 舞台上の左右にオーケストラ。 オーケストラの演奏と、役者の歌声のバランスもよかったと思います。 初日でこれだけの出来だから、今後も楽しみ。(予定はないのですがもう一度行きたい) 花道を使った演出もよかった。 実を言うと、ソンドハイム×宮本亜門ということで期待はあまりしてなかったんです。 私の好みじゃないだろうな~って。 でも面白かった。 一つ一つの場面が興味深い。 最後の「Next」は迫力満点。 迫力ありすぎて、セリフがちょっと聞き取れなかったけど。 神奈川で見る神奈川の歴史というのも臨場感ありました。 スイーニートッドも興味あるけど、2日間だけの上演なので観に行けなさそう。 なんでも食わず嫌いはいけませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 20, 2011 10:17:38 PM
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