Blog de afutura

2008/10/01(水)22:39

スピーカーのアンダーボード用の石を探しに来てくれる

前回石屋さんを訪問した際、持ち帰った御影石がRushmoreのそれと大きく違っていた件。 先週末、わざわざ石屋さんが我が家まで石の種類を確認に来てくださいました。ご親切なことです。茨城県内の移動とはいえ、栃木県境から千葉県境までの距離ですからね。   窓を開け、明かりを全て点けて見ていただくと、Rushmoreに使われた御影石は、青地に大振りの黒斑&細かい白点という装飾用としては日本ではあまり見られないものらしい。国内流通品は逆にもっと青と黒のコントラストが大きいんだとか。   工場ではRushmoreの写真を見て「光沢が人造っぽいですが・・・」なんて話もありました。実物を見て叩いてもらうと、「天然石ですね」。 なんでも、人造だともっと模様にムラのないように作るんだとか。Rushmoreの御影石は確かに模様が左右不均等ですし、黒斑の全くない部分もあるんです。さすが細かいことにこだわらないアメリカ人作^^   結論として、Rushmoreのそれは日本では装飾用として用いるものではなく、建築用御影石を磨き込んだのではないかとのこと。そして、実物を見ていただいた印象を元に、色目の似た石を探してくださることになりました。 それも違うようなら、前回サンプルを持ち帰った中国産黒御影石でボードを発注しようと思います。そもそも灯りを落として聴いているのですから、正直色の違いが気になるかどうかわかりませんし、そこまでこだわらなくてもいいとも思い始めましたし・・・・。  写真では伝わらぬこの風合いの違い。     本日、石屋さんから連絡あり。 「建築関係をあたって、似た御影石を見つけてサンプル品を購入し磨いてみた。斑模様が似ていると思う。今週末に持っていくから見て欲しい。」   正式発注もしていない。もちろんお金も払っていないのに、サンプル購入までしていただきましたか。で、また持ってきてくださると。 職人魂ここにありですね。   もうこの段階で、(仮に色目は合わなくとも)良いものができあがってくる気はします。

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