2010/11/21(日)23:24
続リッピングソフト(その1)
Mac OSはデフォルトが一番安定していると書きながら、いろいろなものと経験を参考に、だいぶ痩せたOS Xにしちゃいました。メールソフトを含めたMac OS X付属ソフトは捨て、いらんフォントは停止し、プログラム背後で走る設定はほぼオフに。
安定性は今のところ問題ないですね。Timemachineでバックアップも取っているし、音楽データはLaCie保存のみだし、Mac内のデータと言えばブックマークくらいで、今クラッシュしても特にどうと言うこともないんですが。そのためのApple Careだろ(笑
一方で音が悪いとされる日本語表記を捨てきれないとか、アルバムアートが欲しいとか、音楽再生はiTunesをベースに使いたいとか、見た目重視・使い勝手重視・感覚重視は性癖なのでやむを得ません。音だけでは突き詰められない。
もっとも何でも徹底すると次の世界が見えることは否定しないものの、ことオーディオにおける変化の多くは95%も80%も後々聴けば大きな差はないことが多いです。変化はシグモイドっぽいと感じます。
それに個々の機器や再生ソフト自体に同一条件がないのがPCオーディオの特徴でもあります。軽いOS、軽いプログラムほど音がよいというのは、イメージしやすく受け入れられやすく、意外に皆が思いこんでいるだけかもしれません。そこにあるのは、体毛を剃ると抵抗が小さくなり早く泳げる、みたいなわかりやすさ。でも本当にそうなら、北島康介が髭を伸ばしたりしないでしょ。
同じPCの2群比較で、一台負荷を軽くして、もう一台を標準仕様のまま比較したなんて試聴結果はネットでも見たことがないです。いい塩梅がどこかにあるのかもしれない。人間人の話を信じるのが楽ですし、やったことは肯定したくなるものです。もちろん私もそう。
それはさておきリッピングソフト選びの続き。
リッピングは平素iTunesで、時々MAXを併用しています。
いろいろ試してiTunesのリッピングに問題は感じませんし、MAXとの音の差(同じソフトをAIFFで、iTunes/MAXを用いてリッピング)比較すると、iTunes_Sync _afplayで5曲ずつ聴いてみても、ほぼ差がわからない始末。自分としてははっきりと差がわかりたかったんですが(TT)
リッピング時間はMAXの設定やCDの状態(なのかな?)にもよるものの、感覚的にCD1枚につき数秒MAXが遅いかなと言う程度。
(続く)