このBlog de afuturaには多くのボツネタがあります。
ほとんどはオーディオネタで、むろんそれは日の目を見ないで闇に葬られていくのですが、たまに眼に触れて読み返すとなかなか興味深かったり。。。。
今回ご紹介のボツネタは、「オーディオルームに名前を付ける」というもの。
娘が生まれた直後の話なので、書いたのはもう1年半近く前なんですね。仮り名を付けてみたものの、読み返して恥ずかしくなったんじゃないでしょうか。
そんな辱めネタの始まりです。
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娘に名前を付けて5週間くらいでしょうか。胎児ネームとは全く違う名前にしたので、最初はついつい前の名前?で呼んでしまうこともありました。今はもちろん愛情を込めて“本名を”呼んでいます。
かわいい
そう、名前が付くと愛着がわくんですよ。
実は娘の名前を考えている間、ワタシはもう一つの命名を考えていました。
自宅の「オーディオルーム」です。
古くは長岡鉄男氏の「方舟」、最近だと貝山氏の「ボア・ノワール」、小原由夫氏の「開国シアター」など。
うぅむ、かっこいい。
Blogにいちいち“うちのオーディオルーム”と書くのもやぼったいし、お馬鹿ぶりを加速させるためには、かっちょいいネーミングをつけて、「@@@で聴くとさぁ」みたいな、他人にとっては全く興味がないことに挑みたい感じぃ。
ところが難しい。
そもそもネーミングはセンスが問われます。
人間性が問われます。
ちんけな名前を付けると、このBlogの存在そのものが疑われてしまいます。
「シアター」は前述の小原氏が名付けてしまっているし、そもそもここはシアターじゃない。
「スタジオ」は既に、御大K’sがある。
「ルーム」は論外。
となると、何か意味を持たせ、オーディオルームという囲いにそれを名付けてしまうのが良さそうです。
考えること6週間。
(おお、娘の名前を考えた時間より長い!)
まぁ、香水の名前から「ボア・ノワール」と名付けるようなしゃれっ気もないし、しょせんafuturaだって造語なので、このオーディオルームの場所と、地名と、理想に、夢と洒落を込めて、“Ground (on) the valley between the breasts”、略して「Ground VBB(グラウンドVBB)」を名乗りたいと思います。
「ground」は、土地であり、場所であり、拠点であり、話題であり、理由であり、基礎であり、底であり、アースであり、無論動詞でも使えます。
「valley」は住んでいる地名から、「breast」は胸中、思い。
valleyとbreastが合わさったら、「the valley between the breasts」しか思い浮かばん。(こじつけか?)
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ふぅ ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・
どこでこんなつまらない名前と文章を考えたんでしょうか。そんなに暇だったのか、オレは
それにいくらなんでも「Ground VBB(グラウンドVBB)」はないでしょう。英語もあってるんだか???
凝った名前にしたつもりになっているのが恥ずかしい
ただ、「オーディオルームに名前を付ける」という発想そのものは、いいかもしれん。(← 懲りてはいない)
また考えましょうか、6週間(爆