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2007.05.13
カテゴリ：サンデ・結界師感想
案の定無駄に長いです…。
お付き合い下さる方だけどうぞ； やった、とうとう和解しましたよ。 この場合兄貴とヨッシーじゃなくて、 （もともとこの二人は和解というほど喧嘩らしきものはしてないもんな） 兄貴が自分自身とです。（と私は思ってる；） ちょっとは折り合いついたかな。 色々見つめることもあったらしい。 抜け出すときヨッシーの力を具体的に借りちゃうのかなと思ってましたが、 それは無かった。 兄貴、道をつくることもできるじゃないですか。 それも閉じた神佑地からですよ。 傲る自分が、って言ってましたが、それでも自力で抜ける展開になって、ファンとしては 嬉しい気分です。 そして最後、呼ぶものが携帯だったとは。 そうかー、携帯ってこういう時にも便利だね。って違うけど。(笑) 何かしらあるだろうと思っていたけど、差し出す手でもなく声でもなく、携帯のバイブか…。 なんだかまだ、べったりってわけでもない、さり気ない兄弟間って感じなのかな。 呼び出し音が鳴ってる間、どんなにかあせってただろうヨッシーの姿が目に浮かびます。 呼び出し音と共に声にならぬ呼びかけ。 電話がとられた瞬間の気分とかさ。 兄貴なのか！？ってところに不安と心配と期待とが入り混じり。 兄貴の一旦気絶しちゃう前の大事な何かって、何だろうな。 やりたかったこと、夜行のこと、気がかりはいっぱいありそうだけどね。 シンプルに良守だろうか。 色々あわせまくって、そりゃもう一番の気がかり。(笑) 出口はヨッシーと違ってビルの裏道に飛び出した様子ですが…。 いやー、ビルの横とかじゃなくてよかったね。あの様子じゃ落ちたっておかしくないよ。 割れたガラスには気をつけるように。と、思わず余計な心配だ。 「思ってたより人間くさい人だった…」 無道さんへのお言葉ですが、だからマシに見えた、なんてさー。 どこか得体の知れないものじゃなくて、人間っぽい人だったんだな。 でも、それに惹かれる兄ちゃんも同じだよ。 人を手放してないんでしょ？ しかし裏会って…； そんなに居づらいとこですか。 一体どんなとこだよ。 現世なのに、異界とか。 十二人会って謎だよな～。 無道さんも、なんで上に挑んだりしたんだろう。この辺は理由なんてないのかな。 ただ単に驕れるものの腕試しだったのか？ 先生、こういうところあまり掘り下げてくれないからな～； 後輩を育成することを楽しんでいた人が、力の欲に負けてすべてを捨てたんだ？ （これってやっぱり白き鷹の人；） 「より大きい力」、が問題なわけだね。 でも今は、兄貴もそこをちょっと置いて、ヨッシーには何も語らず。 捧げますの件もヨッシーには嘘をついたふうに言ってますけど、まぁ無道さんにも 言われたことだし、ありゃ本音だったんじゃないかと。 それでもヨッシーには嘘？をつく。 兄貴はさー、闇の顔をヨッシーには見せない気なんだな？ そこはさ、誤魔化しとかじゃなくて、そういう葛藤を自分の胸の中だけに収めておく気 ってことなのかも、…と思ったりする。 ヨッシーの方は訊きたかったってことは、それなりに気にしてたからですかね？ お前の考えてることなんてわかんねーよ、だから、訊いてみた？ ヨッシーは兄貴の捧げます宣言をどう思ってたんだろう。 ｢傷つくのをみたくない｣ってのとはまた別に兄に対する気持ちです。 お前の気持ちなんて関係ない、ってのは何時もながらにシンプルで迷いの欠片もない、 ヨッシーの心だと思うけど。（ヨッシーって透明だよな） なんで、逃がすんだよ。やめろよな、そういうの…。 なんて言ったりした、この気持ちがね。 言わせたその気持ち、というか。 この辺はヨッシーのリアクションがあまりないから判んないんだよな。 兄を知りたいのは兄を信頼したいからなんだろうか。 悲しくないわけないものね。 でも、逆に問い返されちゃって、気にしなくていいから、なんて、「兄」な言葉を 言われちゃって。(笑) これでヨッシーの心も、兄の心も、居場所を失わず元の位置にもどったでしょうか。 そのまんまでいいと、言われたヨッシーはどんな気分だろう。 嘘と言われ、いいんだよ、お前はと認められ、さらに助かったとひと言。 直接耳に響く兄の声ですよ。 ちょっぴり赤くなるヨッシーが可愛らしい。 うれしいよ、ね。 まともに言われたんだから。 この辺もヨッシーの気持ちをモノローグで欲しいです。(笑) そして、そのまんまでいい。って言うのは兄貴がヨッシーをきちんと正面から見たって ことでいいですか。 導になってるって思っていいのかな。 分かんないままに連れてきたとは、少し意外だったけど。 無意識に必要としていたってことなのかなぁ…。 正気でいられる、というのは決して軽い言葉じゃない。 この台詞読んだ時、なんだか刺さるものがありましたよ。 そんなにも自分の境遇が痛かったのかと思うと、兄ちゃんの少年時代って切ない 話だね。 自分で自分が闇の手前に立ってるって自覚していたんだろうか。 力に固執するなら、無道さんのようになるのはある種簡単なことだけど、人間で いようとする兄ちゃんは、やっぱり狂気にはなり得ないんじゃないかな。 今回のことを色んなものに助けられた、って、こういうところもね。 兄貴、ちゃんと判っていて、それを自嘲しないで認められるんだもの。 だからなお、「正気でいられる」なんて大きな言葉の後だけど、狂気とは遠いんではないかと 思ったんだった。そうだった。 それに、兄貴はヨッシーを優しいと言ってますが、淡幽さまのことを気遣う兄貴も十分 優しいと思いますです。(笑) 大体、殊更ねじれた人でなくたって、そんなにまともに自分を認めることはたやすい 事じゃないですよ。 そこは繁じいちゃんの言ったとおりなんだな。強くて、優しい。 「あの子たちは」とじいちゃんは言っていたけど、そうだったです。 本音を言えばそうであって良かった。いえ、ほんとうに。 迎えに来てって言われてヨッシーすっ飛んで行ったろうなぁ。 兄貴寝ないで待ってたかな。 待っている間、その視線の先にはこれから明けていくほの明るい夜空。 どんな気分で眺めていたんだろう。 ヨッシーが着いた時、目を閉じている兄貴に大慌てしちゃったり、寝てるのを確かめて、 ブツブツ言ってみたり、起きているところに着いて、文句いいつつ背負ったり、いつの間にか 寝られて文句言ったりするのも萌えだなー。(笑) 兄が右手を差し出して、ヨッシーがのびてる兄貴に（心配で気をとられ）無意識に 右手を握り返したらいいのにな。という夢なんぞも思わずみる。 あ、そうそう、待ってる間兄ちゃんは、一回路地を横切る猫に踏まれるといいと思います。 自分より３０ｃｍは高い兄を担いでヨッシーも大変だ。 体重差って何キロだろう？ ほとんど引きずっているんじゃないっかっていう…。 よくあれで上までこれたなぁ。 小さいけど、力持ちなヨッシーです。 でも蜈蚣さんに向かって、助けて、って。 手伝ってじゃなくて、「助けて」(笑) なんかこういうところ、天然に可愛いよ～～。 兄はこのまま、白よりの方向に行くってことでいいのかな。 冒頭にあった、無道さんの言葉を思い返していることに一抹の不安が。 あれは、烏森への危惧だといいんだけど。 無道さんにふきこまれた毒が、兄貴を蝕まないことを願うばかり。 そばに解毒剤？(笑)がいてくれるから平気だろうか？ もう、まっさんがダークサイドに行かないように、とりあえずサンデに手を置いて 祈っとく。祈っとくよ。 …まぁ、あの表情なら大丈夫かなぁ。 穏やかに眠る顔の前にどんな会話があったか知りたいところです。 ヨッシーに連絡取った後、蜈蚣さんをあそこに呼んでくればよかったんじゃないかと 思ったのは内緒です。(笑) 携帯はどうするんだろうなー。 そのままヨッシーに渡しておくのかな。 そしたらこれから直で繋がるじゃないですか。 兄弟ラインですよ。 ホットライン。(笑) 兄ちゃん、電話はもちろんネットに繋がってますか？ ヨッシー判んないままに便利ツールだ、とか思ってガンガン使ってたりして。 請求は兄ちゃん宛だったりして。（名義かえてないなら）(笑)。 そこは抜かりなくﾊﾟｹ放題になってんのかな。 どっちにしろ請求書は経費で落とし そうだよね。(笑) コンクリの上でのびつつある兄ちゃんのヒヒヒ笑いが今回一番のいいツボでした。 約束っていうサブタイが、これからの兄弟にも有効であるといいなと思いつつ。 拍手ありがとうございました。 全然本文とは関係ないけど、ちょっと書いてみる。 これ、土曜にあげようと思ってたら、そういや楽天って１時からメンテ入っちゃうん だった……。 しかも朝６時まで。 管理画面にはいったのが１時くらい、上げようとしたらもうダメでした。 滑り込みアウト～。 何も土曜にすることないのに……。 いえ、忘れてた自分が悪いんですけど。 つーことでなんかガックリきたので、無理やりあげてみたり…。 ま、いいんだ。そうしたかったんだから。(笑) お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.05.13 05:39:45
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