アゲハのひとりごと

お友達の夏キバさんのだんな様である、会社の先輩に[Mr.インクレディブル]をお借りしました。
評判が良かったのは聞いていたんですけど、キャラクターがいかにもアメリカのアニメっぽくて、
とっつきにくい感じがしてたんです...。
でも、先輩も面白いって太鼓判を押していたし、娘さんの大のお気に入りだそうで、
小さい子にも人気があるなら、一度見てみたいと思っていました(^^)

前にお借りした[ファインディング.ニモ]も面白かったし、
貸してもらえなかったら知らないでいた作品だと思うので、
すごく嬉しいですw(^o^)w
ちなみに同じ製作スタッフなんですね。

あらすじは
[Mr.インクレディブル]ことボブ.パーはスーパーヒーローとして活躍していたが、
15年前のスーパーヒーロー廃止制度のため、正体を隠しながら保険会社で働いていた。
昔の栄光を忘れられないボブと、今は正体を隠し、普通の生活をすることを強く望む、
同じスーパーヒーローとして活躍していた妻のヘレン。
自分の力を隠さなきゃいけないことが理解できない、いたずらざかりの息子ダッシュ。
普通でない自分や家族のことに引け目を感じ、自信が持てない思春期の娘ヴァイオレット。
今のところ、力がないと思われている赤ちゃんのジャック.ジャック。
人助けが、自分の力を生かしたいと願ってやまないのに、それが許されない世の中。
そんなボブのもとに、もう一度ヒーローに戻れる仕事があるという、手紙が届く。
妻に内緒でその依頼を受けるボブだったが...。
といった内容です。

とにかく前半は、
普通にしようとしていても、押さえ切れない普通でない力と格闘している家族の姿が、
悲哀あり、可笑しさありで、どんどん引き込まれていきました。
CGも凝っていて最初は、違和感もあったのですけど、家族の性格や力、関係がわかってくると、
全然気にならなくて。
ただうまくいかない空回りな生活にハラハラしていました。

ヘレンの黒木瞳さんの声が素敵で、すぐわかりました。
忘れてたんですけど...特徴ある声なんですね～、色っぽくて。
ボブの声が三浦友和さんだとは気づきませんでした...でもぴったりだったし。
宮迫さんや綾瀬はるかさんなど、なかなか豪華だったんですね～(^^)
声は皆さん、とっても良かったですよー。

これは家族の成長の物語なんですね。
一番大切なものは何なのか...人に強制的に押さえつけられていると感じていると、不満はたまりますけど、
自分が自分でその必要を感じて、自覚していると、全然違うんですよね。
ボブもヘレンも、子供たちも...大変な目にあって、やっと自覚が持てるようになったので。
家族の大切さもわかるようになったし、自分に自信が持てた。
すごく微笑ましいお話でしたよ～(^^)

周りの友人たちも変わっていて面白いし(^m^)
スーツのデザイナーの人...最高でしたねｗ(^o^)ｗ
自分でも買おうかしら、と思ったぐらい。

見ることが出来てラッキーでした(^^)
なかなか人間ドラマがありましたよ～。
食わず嫌いでいる方も、一度見てみてはいかがでしょう？
大人が見ても十分楽しめると思います。

夏キバさんと先輩と娘さんに、大感謝です。