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『アガルタ通信』

『アガルタ通信』

UNSURPASSED MASTERS VOL.16

2000年8月10日  @Gクレフ
参加メンバー:濱雅寛(g)山田賢(g)西村伸雄(tp)河合伸哉(ts)瀬尾高志(b)川中健治(ds)

この日のテープはまず瀬尾の倶知安ジャズ・フェスに関しての発言から始まる。実はこの年倶知安ジャズ・フェスの一般参加バンドに応募していたのだ。かなり自信のあった俺たちは落とされてビックリしてたのだが、パンフレットにその落ちたバンドまで『応募バンド』として記載されていたのを瀬尾が見つけたのだ。このころは単純に『俺たち演奏時間が長いからなあ~』とかいって、納得していた。色々な枠があるなんて知らなかったからね。それでも瀬尾は『今回の参加バンドなんてアガルタより全然ヘタだった』と悔しそうに言っていた。

そんな話の後、今後の予定曲の譜面を渡し、ちょっと今までと方向転換を図る。ドラムが変わったのでいい機会だと思い『FALL』『WATER BABIES』『SWEET PEA』『PINOCCHIO』『美女と野獣』等をやってみることにしたのだ。瀬尾が後でいう『アガルタの混迷期』にはいる(笑)。いきなり『ジンバブエ』みたいな曲ばかりだと川中dsがすぐに辞めるかもしれないので選曲したのだが、結局『ライブ・イビル』のテープを渡したとたんに辞められた(笑)。まあ、このときはズーっとこのままでやろうと思っていたんだが・・。ほとんどがウェイン・ショーターの曲なので河合tsがやたらに張り切っている。リハ中の発言もかなり多い。『美女と野獣』は勿論ショーターの曲でディズニーの同名曲とは似ても似つかない。一同譜面を見ながらなぞって演奏。今聞くと、これも結構良いんじゃないかと思うがサックスがぶっきらぼう過ぎ。暗い曲が終わると『ははははははは』と明るく皆笑う。『FALL』は濱gのアルペジオで始まる。未だテーマがおぼつかないフロントだが、これはなんとかなりそうな気配だ。西村tp『ホントにやるの?』というニュアンスで『どうでしょう』と発言(やりたくなかったのかなあ)。次は『ピノキオ』の譜面を渡し、どうやりたいか説明。キビシイ譜面に一同不安丸出しで、色々質問をしてくる。テーマを軽く演奏して、様子をみることにする。『美女と野獣』を再度、練習する。これは河合tsが譜面を作ってきた曲なので、是非ライブでやりたいと思い練習するが、フロントの音程が悪くなって来ている。疲れたのか?結局この曲はライブで2度位演奏したと思う。しかしこういう曲だと山田gが実におとなしい。というよりジャズっぽく弾いてしまうので山田!という感じがしない。最後に時間がないといいながら『TimeAfterTime』を演奏。これは普通だな。
慣れない新曲ばかりだったので、いつもの馬鹿話は、ほとんど無かった(残念)



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