石油資源開発(株) 【東証1部:1662】 - 5年で国内に500億円を投じて開発
石油資源開発(株) 【東証1部:1662】渡辺修社長--原油相場が下落傾向にある 「これまでの相場高騰は、中国やインドなどの需要急増で原油需給のタイト感が増す中で、投機マネーの要因が加わったことが背景とみている。足下では米国などによる投機資金の監視が強まり、米国景気も緩やかに後退してきたため、原油高騰にも落ち着きが出てきたようだ」 --相場の先行きは 「当社では向こう5年の原油価格の前提を1バレル=80ドルに置いている。原油価格は今後、自然体で落ち着くとみるが、急速に底まで下落することはなさそうだ」 --今年5月に中期経営計画を初めて公表した 「株主と世間に方向性を示すためだ。今後5年の最重要課題は(原油・天然ガス)埋蔵量の確保に尽きる。平成25年度には埋蔵量を現状比倍増の3.5億バレルに引き上げる計画だ」 --「国内資源の再構築」をテーマに国内投資を積極化する 「当社の売上高の9割近くは国内開発事業によるものであり、今後も国内の強化は欠かせない。当社としては向こう5年で国内に500億円を投じて20抗を開発する予定だ。新潟県や北海道での大規模油・ガス田の開発や、既存プロジェクトの周辺開拓を進める」 --インドネシアなど海外での開発事業も強化している 「当社がオペレーターとなって探鉱から開発に乗り出すこともあれば、既存油田の買収や他社の投資案件への参画という選択肢もある。これらの選択肢を最適に組み合わせ、海外の開発事業を強化する。そのために必要となる内外での情報収集力も強化し、機敏な投資対応を進めたい」 --新技術の開発にも取り組んでいる 「天然ガスから石油製品をつくる『GTL』は新潟県で実証実験中であり、日本周辺に存在が確認されている『メタンハイドレート』の開発でも当社技術は貢献できるだろう。今年6月には二酸化炭素の地下貯留技術『CCS』で、当社が事務局となって調査会社を設立した」 --国際競争力の強化に向けて業界再編はあるか 「今は全く考えていない。ただ、企業価値を高めるために必要であれば、連携も検討する」 MSN産経ニュース - 2008年8月4日関連サイトJAPEX 石油資源開発株式会社石油資源開発 - Wikipedia株価Yahoo!ファイナンス - 1662.t1662 石油資源開発(株) 石油資源 NIKKEI NET 株価サーチ株価 1662:石油資源開発 - Infoseek マネー株価ジャッジ | 石油資源開発 (1662)1662 石油資源開発 銘柄基本情報 < 銘柄分析 | 株マップ.com