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そいつとわたしのブログ

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Mar 9, 2008
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カテゴリ:たべもの
板橋の方になかなか美味しい蕎麦を提供する温泉があるという情報をキャッチしたので
リフレッシュもかねて訪れてみることにした。

場所は、都営三田線志村坂上駅より徒歩10分ほど。
首都高方面へ進み、大きな池の公園を横断し、大型店舗のイズミヤ前に位置する。

順調にいけば直ぐつくのだが、住所をメモし忘れて、勘で進んでいったら
見事反対方面に進んでおり、途中で軌道修正したら隣の駅に着いてしまった。

なんやかやで一時間近く彷徨った揚げ句到着。
最近方向音痴になってきている気がする。

平日の午後に訪れたが、大きな駐車場はなかなかの混み具合。
館内は綺麗で天井が高く広々。和風なデザイン。風呂に入る前に暫し中を探索。

奥の方にちょっと狭い雑魚寝の仮眠所あり。10人ぐらいで満杯になりそう。
喫煙スペースも狭いが館内の風情を保っておりgood。
2Fには女性専用の休憩所があるらしい。

早速お風呂場へと向かう。
扉を開けるといきなり外へ出てしまった。入り口から露天風呂?
おかしいな、と思いつつ適当に道を見つけて風呂の方向へ進む。

(後で気づいたが、やはり間違いで内湯への入り口がちゃんとある。
方向音痴がココでも再現)

石畳と砂利の道を進むとつぼ湯がある場所に突き出た。
寒かったのでそこの湯で適当に掛け湯をして暖まる。
湯に入ってみると豪快にお湯が溢れて気持ちよい。
体が冷えていたためともて安らぐ。

寝ころび湯はその名の通り
浅く湯の張ってある寝床でまったりと湯を楽しむ処。
時折吹く風の音と、ちゅるちゅる流れる湯の音。
ぬくい湯の寝床と相まって気持ちいい。
もう少し暖かい季節になったら何時までも入ってしまいそうだ。

サウナも良い。
こんな広々としたサウナルームは久しぶりだ。
とても爽快な気分になる。

お風呂の方を色々と書いていると長くなりそうなので
メインの蕎麦について書いてみる。

風呂から上がり着替えて休憩所のような場所へ移動する。
座敷とテーブル席がありとても広々としている。
大正・昭和の匂いが感じられる内装と外に広がる庭園。なにか宿屋に遊びに来た気分になる。
健康センターみたいな場所とは段違いな空間。

食事は、厨房付近で注文して好きな場所へ陣取って楽しむ。
時間がかかる注文は呼び出しのベルを渡され、作り終えたものを受け取りに行くシステム。
基本的にセルフサービスである。

とりあえずビールと肴にコハダ酢、そして辛み大根おろしそばを頼む。

庭園を眺められる位置に落ち着いて
蕎麦ができあがるまで肴を摘む。サッパリとした口当たりがとても良い。
ここではBGMとして川のせせらぎのような水の音が静かに流れている。

静寂の中に永遠に続くような水の音色。ゆったりとした時間が流れる。
体と共に心も癒やされるような気がする。

呼び出しのベルが鳴る。
蕎麦ができたようだ。雰囲気を壊さないよう抑え気味の音量がよい。
しかしデジタル的な電子音なのがちょっと残念だが。

メインの辛み大根おろしそばは淡雪のように真っ白なおろしが添えられており
量もまずまずある。おそらく2品ほど追加すると食事として満足行くと思う。
半分ほど真っ白なおろしを加えて一口啜る。

ちゃんと打っている蕎麦である。コシは若干強いかな。丁度良いとおもう。
ツユも悪くない。そこら辺のヘンな蕎麦屋で出されるものよりは格段によいと思う。
風呂屋さんの出すレベルではない。

風呂上がりに一杯やりつつ美味しい蕎麦を堪能できる。
肴も値段が安いものが取り揃えられており居酒屋行くより断然良い。
なによりもこの空間、この雰囲気がとてもいいィィッッッ。
ちょっとはまりそうな予感である。

前野原温泉さやの湯処





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Last updated  Mar 9, 2008 06:57:12 PM
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