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カテゴリ:本棚
この前から読んでるこの本 おもしろいですよ。なってたってフォーブスにのる超富豪たち30人にインタビューしています。 どんなことをしたら超富豪になるんだろう?超富豪の暮らし方は?超富豪の求める幸せは?興味しんしんです。 超富豪は、製造の大きな会社というより、ぬいぐるみ・ピザ・コーラ・キャンディ・ペット・バーゲンショップ・ネズミ捕りレーダー・化粧品・乗っ取り屋・通販・イエローページ・エロ本ばど、周辺的な部分でチャンスをとらえて、収益を上げた場合が多いらしい。 それは自分の周りのジャガイモだったり、荒れ地だったり、牛だったりをどうするといいか考えるアイデア ひらめきをチャンス にですね。 大金はその後どんどんふえるそうだ。資金として大きくなってしまえば専門の投資家に預けて管理してもらっているので増えるしかないのだ。そして、その金は税金を逃れて、孫の代に残すように信託預金にされるのだそうだ。 さて、その暮らしぶりは、ごく普通のアメリカ人とあまり変わらない。 朝は、5時とか6時とか早起きの人が多く、規則正しい生活を好みます。そして、70歳や80歳になっても、取引を考え、チャンスをつかむこと 働き続けることを唯一の楽しみとしている。一時も無駄にせず世界を精力的に動き回る。 昼飯は、バーガーかサンドイッチが好きで、飲み物はダイエットコークかコーヒーと一緒に食べる。 夕食は自宅で家族とカロリーの少なめの食事をとる。使用人は必要最低限にしてほとんどを家族だけで過ごすようにしている。 家は、大邸宅といるよりはちょっとちょっと金持ち程度の家に住む。自宅用には広い不動産は持たない。車の運転手も土地も会社のものにしている。船や飛行機も会社のもので仕事用に使う人が多い。趣味で船遊びや牧場遊びをしたい人はまた別だが・・・。 仕事でよくいくところには、マンションを買ってそこに泊る。ホテルは嫌い。 昔のように家で大パーティーを開くこともない。ほとんどホテルでできるらしい。会社にそんな場所も持っている。自宅である必要がない。大邸宅だと税務署にも狙われるし、強盗も心配だ。寄付を欲しがる人も多い。見物人が来て生活が侵される心配もある。 だから中程度で目立たない生活を送り、超富豪同士近くにいても知らない場合もあるらしい。 だから生活費は思ったより少なめで、お金を使わないために家族でも争うし、理由のつかない支出に厳しい 締まり屋が多い。 自分が作った事業は個人所有し株を公開していない場合が多い。家族で結集して仕事を進め、仕事以外でも週に一度とか年に一度とか親族が集まる機会をきちんと取るようにして、家族の結束を深めている。 仕事は手堅い営業で儲け、バクチは打たない。チェーン店方式を取っているところが多いのは、人も少なくコストも安くでき フランチャイズは効率がいい からである。 一般の人より 離婚、再婚をする確率が高く、これが遺産争いのもとになることが多い。 子供も経営に携わる場合が多く、すでに2代目は社長となっている。 ヨーロッパの富豪とアメリカの富豪では暮らしぶりも生き方もかなり違う。アメリカでは、金持ちでも自分らしく生きることに徹しており、人の目は気にしていない。 休みの日には、牧場で過ごしたり、電気もないところでサバイバルしたり、リゾートで社交界を気にぜずに過ごしたり、古い車に乗ったり、田舎に住んだりしている。これは2代目3代目も同じ傾向にある。 彼らは お金を自己達成の物差しにしているが、それを使うことで自己顕示をしようとは考えていない。 仕事にインスピレーションを求めているのだ。 仕事自体が自己実現 ということかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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