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テーマ:暮らしを楽しむ(387797)
カテゴリ:本棚
『翔ぶが如く』読み終わった! ロビンソンは、歴史にハマってる。司馬遼太郎さんの脳味噌の一部でも、おいらの脳味噌に移植できないかと読書に励んでる。昨日やっと『翔ぶが如く』全10巻を読了した。10巻もあると結構長いよ。こんな長いの読めるかなぁと自信なかったけどね。ついに読み終わりました。 12月10日に おいどんが読んでいるのは『翔ぶが如く』でごわす! と書いてるから、44日かかったな。4日に一冊のペース。歴史関係の本を読み始めたのは、2013年の10月ぐらいからだから、1年ちょっとの趣味だけどね。 『翔ぶが如く』の中心となる時代は、明治5年から、西南の役が終わる(明治10年9月)まで、西郷隆盛と彼を取り巻く人々と出来事を 征韓論・西南の役を中心に描いている。 西郷隆盛と大久保利通は、激動の幕末共に戦った戦友であった。しかし、新政府に対する考え方は違っていた。二人の歯車が徐々にかみ合わなくなり、最後は戦争となっていく。 大久保利通・木戸孝允・伊藤博文・山形有朋・岩倉具視・江藤新平・板垣退助・島津久光・黒田清隆らが、西郷隆盛の征韓論をどうとらえたか。新政府をどうしたかったのか。司馬遼太郎は、たくさんの資料を読み解きながら考える。記録や生存者の証言をもとに 記者魂を感じさせる丁寧な資料の掘り起しがされている。よくわかってないところは、こうだったのではないかと推論しているところも押しつけがましくない。 幕府が転覆して新しい政府ができても そこからまた権力闘争が始まるんだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月24日 14時09分07秒
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