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ロビンソンの ちょっと楽しい縄文生活!

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2015年08月01日
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カテゴリ:本棚

司馬遼太郎『菜の花の沖』で学ぶ“日本経済の維新”

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司馬遼太郎『菜の花の沖』も3冊目に進んだ。面白すぎて、毎晩寝不足だ。

1冊目を過ぎたころから、気がついた。司馬遼太郎は、高田屋嘉兵衛の人生を描くことだけを考えているんじゃないな。

兵庫・大阪・江戸・対馬・若狭・酒田・松前・函館という港を中心とした交易。その成り立ちと歴史を有機的にとらえ、日本経済が封建経済から資本主義へうねり出す場面をとらえてるのではないか?つまり、経済の維新

《抜粋より》

・人間を神秘的な権威に隷属させ、農民を土地にはりつけ、人としてよりも耕作道具としてみる気配が強かった。

・商品経済が始まると、自給自足の農民は、暮らしに貨幣がいるようになり、田畑を担保に商人から金を借りた。それが流れて商人は土地持ちとなった。農民は小作に転落した。

・商品というものは、人間に物事を数量でとらえることを教え、また物事には質というものがあることを教えた。人間がもし自給自足だけの農村にいるとすれば、数量も質も考えない。物事を質と量でとらえるというのは、認識ということである。認識というのは、…商品経済の社会で自然に身につけてゆくものである。

自給自足だけでは、経済認識ができないということだな。おいらは農民的視点だけ集めたんだけど、家禄をもらってる武士も経済活動を知らねば、苦しかった。さらに武士は食わねど高楊枝の思想で金をまるで汚いものとして捉えていた。大名から下級武士まで経済活動には関心が薄かった。

ところが藩政も苦しくなって、武士が商売に乗り出すが、武士の商法で商人の上前をはねることだけを考えて、経済の発展という視点がなかった。

『菜の花の沖』の司馬遼太郎の経済論に本気で取り組たいと思った。メモをしながら読み始めたんだけど中身が濃いので、ちゃんとしたそれ専用のノートを買ってこなくっちゃと思ってる。

今回図書館で借りた本も、『菜の花の沖』を読む知識を補強できる資料とした。

・日本の中世3 異郷を結ぶ商人と職人 笹本正治 中央公論社

・日本の近世5 商人の活動 林玲子編 中央公論社

・日本の近世6 情報と交通 丸山〇成編 中央公論社 丸は読めない。

・日本の近世9 都市の時代 吉田伸之編 中央公論社 

・日本の時代史19 蝦夷島と北方世界 菊池勇夫 吉川弘文館 

『菜の花の沖』を読んでいて、投資家としても参考になることが多い。またまとめてメモをしようと思う。

司馬遼太郎脳育成  司馬遼太郎をあれこれ読んで歴史脳を育ててます。






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最終更新日  2015年08月01日 12時10分44秒
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