昨日から学校です。
2,3日前から、あと何日で学校だと、うるさいくらいに言ってました。
不安なんだろうなあ。何がかは、わからないけど。
負担なんだろうなあ、ストレスなんだろうなあ、学校に行くということが。
朝から何度もトイレへ、吐き気がする、行きたくないと騒ぎながらも行きました。
今日も、眠い、疲れると騒ぎながら行きました。
でも、気持ちは明るいのです。
学校に行くために、彼は、朝、ストーブのタイマーを5時にセット、
携帯の目覚ましを5時15分にセット、もちろん、スヌーズも、
そして、5時半にテレビのズームインが入るように、これもタイマーセット、
そうして起きるのです。
家の中で、誰よりも早い。そして、きのうのうちに私が作っておいたサンドイッチを食べ、紅茶を飲みます。
学校は、8時半までに行けばいいのだけれど、7時半に家を出て、8時前には着くのです。
なんでも、前前でないと、気がすまないらしいので。
なぜ、こんなに早いのかというと、おなかが弱いためです。
だから、早めに朝食を食べて、出すものを出さなければ学校に行けないのです。
そのため、朝食も軽いものですませます。
その日のおなかの調子によって、時間がかかって、時間通り行けなくなることもあるのでその準備のために、こんなに朝早く起きるのです。
そのため、前の日は、9時には寝ます。睡眠導入剤にお世話になることも。
私は、朝が弱いので、あてにされていません。5時なんて起きれません。
だから、一人でなんでもやっています。
ポットにお湯を入れておいてくれることも。
私が起きるのは、6時から6時半の間。
もう、彼は朝食を終えています。
私が起きたときに、彼が起きていないときは、具合が悪くて学校に行けないときか、遅刻して行くときです。
帰りも迎えに行って、彼を家におろしてから、私は、また会社に向かいます。
私が5時半頃家にもどると、お風呂の準備をしていたり、時には、もうお風呂からあがっていることもあります。風呂掃除は、小さいときから、彼の仕事です。
これも、夜9時に寝るために、早めにお風呂もすませておきたいためです。
すべて、学校へ行くための彼のサイクルです。
行き帰り、車で二人なので、わりと話してくれます。
きのうは、学校で少し感動したことがあったのだとか。
それは、友達何人かと成人式の話をしたとき、
息子が自分は来年だと言ったら、
みんなが、「ああそうか、時々、年上だということを忘れているよ。」と言ったんだそうです。
そのことが、彼は、仲間だと思われているんだと、とても、うれしかったらしい。
顔も、童顔なので、みんなの方がおっさんくさいらしい。
私も、それを聞いて、彼が感動できる柔軟な心を持っていること、
そして、それを、私に素直に話せることが、なんだかとてもうれしかった。
学校に通うことは、彼には、まだまだ大変なことなんだけれど、
なんとか卒業したいから頑張っている。
私は、低気圧が来ないことを祈るしかないです。