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カテゴリ:子供たちに学ぶ
ジョージくんのサマースクール。
半分が終わった。 小学校1年生から、どうしても資金が調達できなかった2年生を除いて ほぼ毎年参加してきた。 年々人気が出ているのか参加人数は増え、 4年生のころからクラス数も増えてレベル分けが細かくなり、 5年生の時はちょっと無理して上のレベルにはいって大正解。 とても有意義な2週間を過ごした。 各レベルには今までの英語学習経験や海外歴、今の4技能の大まかな到達スキルなどが示されてあり,どこに当たるかは自己申告で選ぶ。(ちなみに英検は申告欄に記入場所はない) ジョージくんは,サタデースクールでもお教室でも英語を習っていないので おうちでの様子だけを参考に選ぶことになるのだが、、 親としては、高いお金を払うのだからできるだけ高いレベルで刺激を受けてほしい と思って、 読み書きのレベルでは到底無理だと思うレベルにはったりでねじりこませようとたくらんだりする。その逆で、おとなしい性格だから楽々のクラスにしようと思う場合もあるようだが、 たいていは上に入れようとする。 それで決まったレベル。昨年は、最初の数日は苦しんでいたけれど、結果的には今までで一番楽しかったと言えるような日々を過ごせたので、今年もそのつもりでレベルを選んだ。 が、 今年もトップレベルのクラスにはいっていると思ったら、 どうやら一つ下のクラスになっていたようだ。 毎年参加しているからばればれだったのかもしれない。 妥当といえば妥当なクラス。 話を聞くと昨年に比べてクラス外での日本語率は高い。特に男子はふざけ率が高い。 とのこと。 なぁんだ、チェッ! 母は、そう思ったがそのゆるゆるしたレベルがジョージくんには程よいようだ。本人は楽しくて仕方ないらしい。 最高学年だけあって、課題図書としてチャプターブックが与えられている。 Englishの時間は、ガイディッドリーディング風のかなり本格的な授業が行われているようだ。(ついていけてるのかなぁ) ちらっと本をのぞいてみると、字がかなり小さい。 わぁ、こんなんは読めないんちゃうの?と心配すると、 大丈夫、レベル1やし、単語は意外に簡単やねん。わかるよ。と、ジョージくん。 結構強がっている。(絶対読めてないと思う) クラスでは質問に対して本から答えを探して埋めていく(ストーリーマップかな?)とかサマライズ(要約)するというようなこともしていて結構書く時間もあるようだ。 それにはかなり苦戦しているようで、今回たまたま一緒になった幼馴染のK君にかなり助けられているようだ。 K君は最近やっと英検を受け始めて今4級。秋には3級を受験予定だ。 朝車で最寄りの駅へ送っているとジョージくんはいろんなことを言う。いたずらして怒られたクラスメートのこと。誰と誰が仲が悪いとか、、。そして今日は、 K君は4級って言ったてすごいよ。レベルが高い。長い文もスラスラすらって筆記体で書ける。つづりもほとんどすぐかける。 ふーんすごいね(運転中) ジョージくんはつづりが全然思いつかない。レベル低いわ。 簡単な単語も結構忘れてるし、やっぱりレベル低いわ。 ふーん(右折中) お母さんジョージくんはレベル低いやんねぇ。 (赤信号) 書くのがうまくなりたいの?毎日筆記体の練習したら? 簡単な単語も忘れないように何かする? 2級は夢っていっても何もしなければ「夢」のままに終わるよ。(グサリと) わかってる。 あぁもうすぐサマー終わっちゃうなぁ。 今年で最後か。終わってほしくない。 (到着) いってらっしゃい。 いってきます。 本当にずぼらなジョージくんは6時半起きで毎日いそいそと出かけていく。 話を聞くと楽しいだけでもない様子。ジョージくんもがんばってるんだろう。 あんまりもとをとらなきゃと過度に期待するのはやめておこう。 十分といえば十分なプログラムだ。 一日いくらだとか、野暮なことは言うのはやめよう。 週末には参観日。デニスも、まるちゃんも楽しみにしている。 我が家にとって、もうここでは最後のサマースクールかもしれない。 みんなで楽しんでこようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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