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はなひな~アメリカの子育て日記~

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2006年01月05日
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夫がやっといきました。

今朝は、私は4時過ぎに起きて準備をしていたら、
子供たちも5時に目を覚ましてしまい、
「もうおきゆ」とおきだしてきた。
2人ともなぜか、目がぎらぎらだった。

が、肝心の5時起床予定の夫は、グーグー寝ていて、
目覚ましなんて5回くらい消してたね。

そして、万が一混んでいたら、と思ってはやめ(6時半)に出発。
我が家は基地から大変近いので渋滞もなく7時前には到着(汗)

夫が船に着替えに行くというので、車で待っていると・・・、
夫、私服のままでもどってきた。

「僕・・・・出航のとき、甲板に立てないそうです。
エンジンルームで船を動かす係りになりました。
若い子達は甲板に立つけど、僕たちはエンジンルームです」と。。。

で、まあ、夫は悲しんでいるけど、私は「ばんざーい」と思った。

と言うのも、今日の予定として、夫たちは、8時には船に集合。
9時15分には一般人は船から降り、船員は出航準備。
で、10時出発なの。

でも。。9時15分から10時までの45分、
港で暴れん坊一人(2歳)と、ぐずり王(4歳)をかかえて待つのは辛い。
が、夫が甲板になって、出航の際に、手を振るというのであれば、
やはり妻としては10時まで待つのかなぁ、とやや憂鬱であった。
しかも娘、たぶん、船がいなくなるということは理解できるから、
泣くだろうし、なーんて思ってたから、
夫が甲板に立たないのであれば、9時15分に失礼したい。

で、その旨夫に伝えたら「は?10時までいないの?」って言うので
「あんた、エンジン室にいて、外も見えないのに、なぜ私らが外におらにゃらなんのか?」と言うと、
夫しぶしぶ承知してくれた。

その交換条件(?)として9時15分まで、夫の案内による、
船のツアーに出ることに。

めんどくさい。
階段は90度近い「はしごですか?」って階段だし、
船はなんだか重いし、子供の目の高さになにやらねじみたいなのが飛び出てるし、
段差はあるし、Kids Friendlyではないわな。。。

で、船の中を案内され、皆に紹介され、っていうか、まあ、子供の紹介がメインで、
私、一番最後に忘れたように紹介されていたので、
夫も親ばかであるのだが・・・。

そして、甲板に出たら突然「エンジン室に集合」とか、集合がかかった。
これが8時半くらい。
お、9時15分よりちょっと早い呼び出しだから、
もう、私ら帰っていいかな?ッて思ったら
「すぐもどってくるからここで待っててね」って・・・。

おーい、こんな船の上で、しかも船のはしっこの網はかなり、よわっちく、
うちの下の子は暴走したくてたまらない様子なのに、
私一人に2人預けていっちゃうだけならず、「待ってて」って・・・。

もーそんなこんなで、9時15分まで、感傷に浸るまもなく、
子供が落ちないか心配し、早く帰りたい帰りたいと思っていたわけですが、
9時15分になり、周りをみると、7歳くらいの女の子が泣いている。。。

と、夫、期待に満ちた視線を私に投げかけてくる。

は?私に泣けと????泣く気力もないわい。と正直に夫に伝えると、
今度は夫は、上の子を泣かそうと、上の子に語りかけた・・・。

「昨日から話していたとおり、ダディーは長期の出航に出ます。
元気でやるんだよ」と、一人浸っている夫。

が、娘は「うん、今から私幼稚園だから、ばいばーい」と言った。
あまりのあっさりぶりに夫はしょげかえり
「わかった、ばいばい」と言うと、娘は

「でも、明日はダディー家に帰ってくるんでしょう?
そうしたら一緒に、トーマス(夫と娘が2人でデートするときにいくところ)行こうねー」と言った。

と、その瞬間、夫、こみ上げてきてしまったようで
「き、きみたち、もう帰ってください。僕泣いちゃいそう。ばいばーーい」と、今まで「もう帰るのか?」と言ってたのに、夫がいってしまった。
そうしたら、追い討ちをかけるように、娘が
「ばいばーい。明日はおうちに帰ってきたら、本読んでね」と言った。

夫、かなりきてしまったらしく、甲板まですごい勢いで去っていった。

そこまで、ずっと外で夫に抱かれるのが嫌いな下の子は、
夫が抱きしめようとすると泣いていて、あっち行けムードだったのに、
夫が甲板についたとたん、すげーでかい声で

「ダディーーーノーCome Here」って言ったの。

夫、さらに感動し、船の中に姿を消したよ。

私は、あまりの夫のうろたえぶりが笑えたけど、夫の期待にこたえられず、
涙は出ませんでした。

夫が船の中に消えた瞬間、上の子は「さ、幼稚園行こう」だったし、
下の子は寝ちゃったけど、
それでも、夫孝行になったかな。

夫が言ってしまった今の気持ちは、ただただ「やっといったか」です。

それは、準備にめちゃくちゃ付き合わされて疲れたし、
ここのところ、出航続きで、夫と喧嘩ばかりだったので、
お互い少し離れた方がいいと思っていたけど、
1週間行って、また1週間家で、また2週間出航、って言うスケジュールだと、
喧嘩して、仲直りしてお互い改善し始めた頃に、出航で、
また前怒られたことを夫が忘れて喧嘩、って言う繰り返しだったから、

夫が長期でいないほうが、お互い頭を冷やせて、
お互いの大事さを確認できていいと思っていた。

それが別居となると、本当に深刻だし、
別居、離婚、っていう深刻な喧嘩ではないものの、
お互い、お互いを思いやる気持ちが本当になくなってきていたので、
夫が仕事で半年いない、って言うのは、今の私たち夫婦には必要な期間かもしれません。

ま、私は、それほど悪くないと、自分では思っていますが、
それでも、私も、半年の間に、せめて、ちょっとは
「夫がいなくて寂しい」って言う気持ちになれたら、いいと思います。

たかが一週間だと、いないほうが楽だから、
「帰ってきやがったか・・・次はいつ出航?」とか思う日々だったし。

せめて「早く帰ってこないかな?」って思いたいです。





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最終更新日  2006年01月05日 15時12分12秒


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