はなひな~アメリカの子育て日記~

2006/03/26(日)02:56

スピーチセラピーその3

子供たち(90)

2回くらいで書き上げる予定が、シリーズ化(?)してすいません。 自分の文章力のなさを実感しています ついついだらだらと長くなってしまう。 さくっと短く簡潔にしたいのに・・・。 さてさて、下から続いている3回目でございます。 実際どんなことをするのか、今日は書こうと思います。 (以前少し書いたので重なる部分があるかもしれません) まず、病院でお医者様に会い、 「スピーチセラピーが必要かどうか?」診てもらう。 みてもらって初めて、スピーチセラピストへ紹介してもらえる。 (うちはNavyの保険なので少し違うかもしれないけど) が、ここで、Navyの場合、Navy病院にいる、セラピストに会い、 Evaluationを受けるのが最初となる。 日本で言うところの適性検査(?)かな? 病院の診察室の中にある、狭い部屋。 ここにおもちゃがたくさん置いてある。 そのおもちゃを使って子供と私が遊ぶ様子をセラピストが観察。 その後、写真、絵、などを使ってセラピストが子供に質問。 その間に、親の私は、たくさんの質問が書かれた紙に答える。 お医者様には、「何語くらい話しますか?」という質問をされ、 自己申告(?)で答えたが、 ここでは、実際大量の単語が書いてあり 「お子さんが使う単語にまるをしてください」などがある。 そして、やはり、「障害があるため話せない」可能性もさぐるため、 そういった、精神面での質問もたくさんある。 さて、セラピストによる、子供への質問ですが、 ひなはどうだったかというと 「犬の絵」が出てきて「これは何?」と聞かれると 「わふわふ」 「トラの絵」がでてくると 「がおーーー」(←しかも異様に上手) だけど、鳴き声でと答えるのみ さらに「アヒル」、これはすごい好きなので興奮して 「くわっくわっくわ」と大騒ぎ。 また、セラピストが 「ボール」というと「ボー」と繰り返したり、 「アップアップ」というと「あぷあぷ」 「ダウンダウン」というと「だーんだーん」 と一応繰り返す。 ま、こんなやり取りでした。 帰るときにセラピストは 「数日中に民間のセラピーから電話があるので、予約を取っていってください。」 と言っていた。 (ああ、やっぱりセラピーがいると判断されたのね)と思っていた。 で、「そのセラピーをはじめたら、もう一度私のところに来て、 どんな様子か教えてください」 と・・・。 が、待てど暮らせど民間のセラピーから電話がかからず、 「えええ?」と思い、 もう一度、Navyのセラピストに会うことに。 すると・・・ 「お医者様が、娘さんの言語レベルならセラピーは必要ない、 と判断したようで、民間のセラピーへの紹介を取り消したようです。 だから、連絡こなかったんですねーーー」 ええええ??? 親の私から見てもいるだろう、セラピー!! っていうか、取り消したなら取り消したで誰か連絡を下さい セラピストも 「うーん、私はセラピーを受けた方が娘さんにいいと思うんです。 確かに、精神面では何の問題もないから、 『ただ遅いだけ』なんですが、 3歳になる前に他の子供に追いついた方がお子さんもらくだと思うんです」 と・・・。 そう、アメリカは常にお医者さんが、専門家へ紹介状を書く仕組み。 セラピストが出した結果をドクターに渡し、 そこから、ドクターが、保険を通じて、 民間のスピーチセラピーに紹介してくれる。 セラピストからセラピストではない様子。 だから、お医者様判断になってしまう。 でも、以前セラピストから聞いた話では 「お医者様の中の「大丈夫」の基準と、セラピストが思う「大丈夫」 の基準は違う」 ということ。 確かに、そう。 上の子はなの時は、ずっと「大丈夫」って言われていたけど、 それはお医者様の意見だった。 ただ、今回もセラピストは 「あなたがお医者様の意見のとおりに『受けなくてもいい』というのであれば、 いいですが、私は受けた方がいいと思うので、もう一度お医者様に聞いてみます」 と言ってくれ、やっと民間のセラピーに回してもらえることに。 そこで、またもう一度、同じようなEvaluation を受ける羽目になるのだが、 その話はまた明日・・・。 ←このネタいつまで続くんだよっ、なんて思わず、どうぞクリックよろしくお願いします。

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