カテゴリ:アトピー
食物アレルギー(米、牛乳、卵、小麦+その他)の愛。
最近魚が食べられるようになりました。 7月から週1~3回のペースで魚を負荷していました。 食べさせた魚の種類は、 鯛、太刀魚、ヒラメ、ちりめんなどです。 最初のころは、口の周りが赤くなって15分くらいで消える現象が続きました。 そのときの写真はこんな感じ。 でも、ずっと煮干の味噌汁を食べているのに反応はないから、 魚は絶対いけるはず!としつこくトライ。 その成果あってか、最近は赤くならなくなってきました。 特に先週の後半は、愛の機嫌がよくなったため積極的に負荷していこうと言う気になりました。 昨晩、今朝と、太刀魚を3口ずつ食べて全く変化なし。 今日の夜は、ホタテ貝柱(乾燥)を3個をおいしそうに食べていました。 こちらも変化ないです。 アマランサスも、大丈夫そう!土曜日の朝食に食べさせてみました。 スープと大匙一杯くらいの中身を食べ、愛の「もっと」サインを振り切って 様子を見ました。こちらもいけそう。 いきなり主食するのは怖いので、ちょっとずつ量を増やして行こうと思っています。 実は、愛の機嫌がよくなってきたのには理由があるんです。 去年の10月、アトピーで入院したとき、あまりにも愛のイライラがひどいので、 N先生から「甘麦大棗湯」というツムラの漢方薬を処方されました。 そのときは、しばらく飲ませていたのですが、あまり改善が見られなかったため勝手に飲むのを止めていました。 そして先週水曜日。 私たちの住んでいるマンションの敷地内に新しい幼稚園でき、 そこの入園会に愛を連れて行ったときのこと。 人見知り&場所見知りのひどい愛、 幼稚園に入るなりず~~~っと30分くらい泣き続けていました。 それも、しくしく泣くのではなく、きーきー泣くのです。 他の子供は楽しそうに遊んでいる中、愛だけが泣いているのを見て、 これはただの人見知り&場所見知りではないんじゃないか、 体のどこか不具合があるのではないか、と思い始めました。 そして、以前もらったツムラの「甘麦大棗湯」という薬を思い出して、飲ませてみたのです。 この「甘麦大棗湯」、抑肝作用があります。 中医では、どこか一つの臓器の機能が低下しそれが慢性化すると、 他の臓器へ影響が出くると考えます。 脾臓(消化器)が弱いと一番影響を受けやすいのが、肝臓。 肝臓にはいろいろな機能がありますが、その一つに精神状態を安定させる機能があります。 中医では、消化器が弱い人がイライラしたり怒りっぽくなるのは、脾臓から肝臓へ影響が出ている症状の一つなんです。 実は、私も同じ症状がありました。 母乳育児で心身ともに疲れ果てていたとき、とてもイライラする時期があり、それは脾臓→肝臓の症状と指摘され、漢方薬を飲み少しずつ改善された経験があります。 というわけで、「甘麦大棗湯」を飲ませてみたのですが、それから今日まで愛の精神状態は徐々に安定してきました。以前飲んであまり効果が感じられなかったので、とてもびっくりしています。あきらめずに、だめもとでやってみるもんですね!手元の薬もあまりたくさんはないので、急遽郵送してもらうように手配しました。 今までは負荷するものすべてNG続きだった愛。たまにはこんな風に上手くいくこともあるんだな~としみじみしています。 これからもきっと山あり、谷ありだと思いますが、めげずにがんばろう!と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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