派遣法、改正見送り
日雇い規制に厚生労働省が指針労働者の保護強化を検討していた労働者派遣法の改正は見送る方向だ。理由は改正内容を巡り労働者側と経営者側の対立が激しいことと参院で野党が優位を占めているために与野党の対立があり改正案を通すのが難しい。難しいことをあきらめては先に進まない。ただし、違法な賃金の天引きなどがし易い日雇い派遣については指針の改正で規制を強化する。規制を強化しても網の目を抜けられては意味が無い。労働者を使用する会社と派遣会社と労働者の共同で保険や基金を造り労働者が最低賃金の補償などで守られるようにしないと。3Kが敬遠されたりするのも賃金が安く補償もなく怪我や病気になれば切り捨てられて頭能で稼ぐ人が勝ち組になり、尊い労働を卑下する風潮を変えていかないと利益万能教がはびこり、儲けのためにはなんでもありでは先が思いやられる。与野党が協調して国民のために働いてもらいたい。防衛省の元次官らのことは検察に任せて処罰が軽すぎるときには監視をしてもらいたいが国費の無駄遣いだ。やることは山ほどある。しないと