
狂犬病などのワクチンの副作用で愛犬が死ぬこともある。
専門的な言い方をすと、抗原抗体反応が爆発的に発生するのだ。
人の場合、
体内にワクチンなどの異物が入ってくると、その異物は抗原(アレルゲン)と呼ばれる。その異物の抗原に対し、体内の防衛隊は、大急ぎで抗体という防衛物質を作る。その異物の抗原にだけ反応する新しい物質だ。 その抗原と抗体が反応して戦う時に、人によっては微熱がでたり、体がだるくなったりする。抗体が抗原を全部撃破すると、体は元気を取り戻す。
体質的なものだが、人によっては、アレルギーの原因となるアレルゲン(抗原)は、卵白、牛乳、ミルク、小麦、サバ、ダニ、花粉などいろいろある。
アレルギー体質を治すのは、現代医学ではきわめて難しい。アレルゲンを摂取しないことが、最大の防御方法だ。
蕁麻疹、吐き気、嘔吐くらいですめば、アレルギー 体質の人は、食べ物に注意しましょうと呼びかけることでよいかもしれない。しかし、怖いのは、そのアレルギー反応は、体験するたびに、成長して大きくなることがあるということだ。
体内の防衛隊が沢山の抗体を生産して、抗原の侵入に備えれることがある。
沢山の抗原が侵入すると、体内で抗原と抗体の大戦争が起こる。体内で大砲や爆弾が破裂することになる。高熱を発する。それがアレルギー反応の親玉であるアナフィラキシーだ。過剰防衛反応だ。
アナフィラキシーでショック死することもある。怖い反応だ。
アナフィラキシーは通常、30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことで、発汗、蕁麻疹、吐き気、嘔吐、血圧降下などの激しい全身症状だ。
狂犬病注射で犬が健康を害し死亡している!
スズメバチに二度目に刺されると、アナフィラキシー反応を起こす人がいる。日本でも、毎年死ぬ人がいる。アメリカではヘビに噛まれて死ぬ人の数の4~5倍もいるとのこと。
スズメバチに2回目以降に刺されて死ぬのだ。
愛犬についても、アナフィラキシー・ショック死の事例は数多く報告されている。友人の愛犬も狂犬病注射後に死亡した。
AAHA(米国動物病院協会)の犬のワクチンのガイドラインによると、
その犬が過去にアナフィラキシーを起こしたことがわかっているワクチンを再接種してはならないと警告している。
一度、ワクチン注射で体調を崩したことのある愛犬に、再度、注射をすると、アナフィラキシーでショック死すると、警告しているのだ。
狂犬病ワクチンや混合ワクチンを勧めている日本の獣医のHPには、そのようなことは記述されてない。ワクチンは安全ですと強調しているHPが多い。日本の獣医はずさんな獣医が多い。
利益優先で、愛犬の安全や健康はおろそかにされている。
アメリカは自由にものを言い、論理的、科学的に物事を決めていく。だから、繁栄する。
我が国はお上意識がつよく、長いものにまかれろの思想が強い。お上に従うことは美徳のように思われている。世の中の進歩改革は外圧がないと動かないことが多い。
犬に関する文化が欧米先進国並になるのはいつの日か。
愛犬家が目覚めないと、日本の政治家も小役人も動かない。大きな組織からの賄賂接待付け届けが、何よりも大好きなのが、日本の政治家や小役人だ。
犬がほんとに好きだし、感謝もしているので、愛犬たちが幸せに暮らせるように、いろいろと考えていきたい。
参考随想
狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃24編の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。

狂犬病予防注射のからくり