東京のいろんな公園で会ったいろんな犬種の愛犬たちの写真集だ。
東京の公園で会ったいろんな愛犬達の写真集 156枚
楽天の写真容量をオ-バ-したので、別に保存してある。太文字の下線付きの文字をクリックしてください。
その中の1枚の写真について記述する。
18才の柴犬。名はベス。最良のセラピ-犬だ。
脳閉塞2回の長期治療を受け、現在は目も耳も機能してないとのこと。それでも、公園に散歩に連れてくるのは、飼い主と犬との愛と信頼関係の深さを示すものだ。
最初、お会いしたときは、犬の顔が曲がったままなので、一見して老犬とわかり、写真撮影は失礼かと思い、遠慮した。しかし、こういう老犬こそ、犬と人との心の深いつながりのあるよい事例として写真をブログに掲載いたいと思っていた。
はからずも、また、お会いすることができた。こちらの思いをお話して、写真を撮らせて頂いた。
その犬はドッグフ-ドを全く食べないので、人と同じものを食べさせているとのこと。他の長寿犬の多くの飼い主も同じお話であった。長寿の秘訣を教えて頂いたようなものだ。ドライのドッグフ-ドはなかなか腐らないので、かなりの防腐剤が混入しているとみている。
保健所に連れて行く犬や捨て犬などの動物虐待もある世の中で、このような老犬を見ると、心が暖まる。この愛犬は最良のセラピ-犬であり、犬も飼い主も幸せなのだ。どういう容姿端麗な名犬よりも、想い出の沢山詰まったすばらしい愛犬なのだ。
飼い犬からどれほどの喜びや癒しを受けていたかは、その永眠の時に思い知らされる。
どの肉親との死別よりもつらい思いをする。
先代のパピヨンは容姿は平凡だったが、自他共に認める名犬であった。享年15年40日で、飼い主の腕の中で急逝したときは、大地震が幾日も続いた思いであった。
ものも言えず、ただ、飼い主に無償の愛を与えることを喜びとして生きてきて、急に終焉の時を迎えたのかと思うと涙が止めどなく流れる。他に言葉が見つからず、「ありがとう」、「ありがとう」とだけ言っていると頭の芯まで熱くなった。折に触れ、目がかすむ。
今でも、「ありがとう」の言葉しか思いつかない。深い思いは言葉では表現できないものだと、あらためて思う。
アライグマの毛皮を着たまま、庭の灯籠の下で熟睡している。もっと、可愛がってやれば良かったと今でも思う。
楽天の画像容量オ-バ-のため、写真は別に保存してあります。ここをクリックしてください。
東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。
公園でノ-リ-ドで遊ぶ愛犬たちや珍しい愛犬たちの写真集