避妊・去勢手術は犬の健康には有害無益だ。そのことを愛犬家に隠して、獣医は屁理屈を並べてむやみやたらに犬に避妊・去勢手術を勧める。カネの亡者の詐欺商法だ。
犬の避妊・去勢手術は人の不妊手術とは雲泥の差がある。月とスッポンだ。
人の不妊手術は卵管や精管を閉塞させるだけだ。だから、手術後は肉体的にも精神的にも後遺症はない。
一方、犬の場合は、卵巣や睾丸を切り取ってしまう野蛮な手術だ。その女性ホルモンや男性ホルモンが分泌されなくなるので、肉体的にも精神的にも後遺症が現れる。
更年期障害と同じ
ホルモン欠落症状を呈する。
酷い皮膚病や肥満、不定愁訴等の病気になる犬が多い。
詳細は
避妊去勢は有害の随想集にある。
日本の獣医界は芯まで腐ったリンゴだ。犬を金儲けの対象としか見てない。業界ぐるみの犬の天敵集団だ。犬の避妊・去勢手術はその詐欺商法の一つだ。
つまり、
獣医は犬の避妊・去勢手術のリスクや後遺症について説明をしない。正しく説明すると、手術をする飼い主が激減するからだ。
人の医療の場合は、医師が患者に手術の失敗の可能性や手術後の後遺症などについて正しく説明をする
インフォームド・コンセントが定着している。だから、医師は国民から信頼されている。
ところが、獣医にはインフォームド・コンセントの思想がない。手術前に、飼い主に手術のリスクやデメリットを正しく説明しない。むしろ、隠して飼い主をだましている。安全だと平気でウソを言う。詐欺師だ。そのような悪質な獣医が多い。人の医療では考えられないことだ。
医療ミスで犬を殺しても、犬の健康状態が悪かったので死んだのだと言い逃れしている獣医がほとんどだ。
獣医業界はブラックボックスの無法地帯だ。振り込め詐欺よりもタチの悪い詐欺商法が横行している。
所有権は憲法で保証された民主国家の最も根幹をなす権利だ。その権利の侵害は憲法・法律違反の犯罪だ。
他人の所有物を損壊して、その弁償をしないのが当たり前のようになっている獣医界は芯まで腐ったリンゴだ。白衣を着た下賎の団体だ。自浄作用の動きはない。カネの亡者になり下がっている。
その不正不良な悪徳獣医の一人に裁判の判決が下った。
避妊手術をした犬がその翌日死んでいるのに、飼い主が悪いので死んだと屁理屈をこねたようだ。
狂犬病注射や歯石取りの麻酔で他人の犬を殺しながら、犬の健康が悪かったので死んだと言い張る獣医が多い。このブログ「愛犬問題」にもそのような投稿が多い。
犬は日本の法律上は「物」として扱われている。欧米の犬の文化先進国とは違う。欧米では犬猫の愛玩動物が遺産相続をできる国さえある。法律上も人と同じ生き物として大切にされている。
日本も1999年に
動物愛護法が改正されて、愛玩動物も「
命あるもの」であることが明記された。
犬や猫は単なる「物」ではないということだ。その死には飼い主の深い悲しみと涙がある。
つまり、裁判では損害賠償に「
慰謝料」を含めることができる。
その裁判の判決の報道をこの下に引用してある。
避妊手術で死亡した犬の財産的価値は6万円と認定されたのに対し、その死の悲しみに対する
慰謝料は40万円と認定された。医療費などを含めた損害賠償額の総額は54万円だ。2009年10月27日の判決。
最近、日本の裁判所も愛玩動物に関する高額の慰謝料を認めるようになってきた。犬の文化の高い欧米に近づきつつあることは喜ばしいことだ。
320万円と
115万円の損害賠償が確定した1年ほど前の判決もある。詳細は下記関連随想にある。
愛犬の死、病院に賠償命令 「飼い主への説明不十分」
ペットの犬が手術後に死んだのは動物病院がケアを怠ったためとして、飼い主が慰謝料など約460万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(永野圧彦裁判官)は27日、病院の過失を一部認め、院長に約54万円の支払いを命じた
判決理由で永野裁判官は、飼い主に対して避妊手術のリスクや術後の対応の説明を十分しなかったと指摘。「手術後に犬の経過観察や薬剤の投与を怠った」と病院の過失も認めた。
判決によると、愛知県津島市の夫婦が飼っていた「ミニチュアダックスフント」(雌、1歳)は05年1月18日に同市内の動物病院で手術を受け、翌19日深夜に死んだ。手術前後の病院の対応が十分でなかったとした。
山陽新聞(2009.10.28)
54万円の内訳は慰謝料40万円、犬の財産的価値6万円、治療費3万2392円、葬儀費用1500円など。
ペット産業・市場ニュース(2009.10.28)
1
悪徳獣医の詐欺診療に320万円賠償命令!
2
悪名高い詐欺獣医にまた115万円賠償命令
3
去勢手術で愛犬死亡!補償しない悪徳獣医!
4
誤診不正獣医も免許取り消しはしてない!
5
不良獣医も迅速な行政処分が必要だ
6
農水省の食の安全無視と獣医医療ミスの放任
7
医療過誤!歯石取りで愛犬が麻酔死! 偽装だらけの犬の世界7
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狂犬病注射有害無用論の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
愛犬は公園でノーリード 動物愛護法と犬 公園ノーリードの犬達の写真集1
公園犬ノーリード禁止は条例の曲解だね
姉妹HP
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