カテゴリ:犬用医薬品
ノルバサン・シャンプーでは犬のすべての皮膚病が治らないどころか、その予防にさえならない。
ノルバサン・シャンプーは牛、馬、豚、鶏などのインフルエンザウイルスや肺炎ウイルス等の殺菌消毒剤だ。 つまり、ノルバサンの有効成分である酢酸クロルヘキシジンでは人や犬の皮膚病の原因菌である細菌や真菌(カビ、酵母、キノコ)は殺菌できない。 なのに、獣医は皮膚病を患っている犬の飼い主にノルバサン・シャンプーを売付けている。詐欺商売だ。 犬の皮膚病の殆どは細菌性の皮膚炎か、真菌(カビや酵母)性の皮膚炎だ。 犬によく発症する膿皮症の原因菌は黄色ブドウ球菌だ。 その黄色ブドウ球菌は、ひば油で自作したひば水で殺菌できるので、その皮膚病は簡単に治る。後述する。 一方、ノルバサンには黄色ブドウ球菌を殺菌する効力はない。 ノルバサン(Nolvasan)はアメリカの製薬会社であるファイザー社の関連会社が畜産動物の殺菌消毒剤として販売している。ウィルス性感染症の予防を売り物にしたものだ。言い換えると、治療薬ではない。 ノルバサンで殺菌消毒できるウイルスの例を挙げる。 ・牛気管支炎ウィルス ・馬インフルエンザウィルス ・豚コレラウィルス ・犬ディステンバーウィルス ⇔ 混合ワクチンで予防できるウィルス ・猫気管支炎ウィルス ・その他多数 その詳細な記述はNolvasan Solutionにある。 その説明文の中に、ノルバサン(Nolvasan)は「緑膿菌やグラム陽性球菌には薬効がない」と明記されている。 Not effective against Pseudomonas aeruginosa or gram-positive cocci・・・・・ 犬の皮膚病の原因菌である黄色ブドウ球菌はそのグラム陽性球菌の一種だ。 言い換えると、Nolvasanでは、犬のありふれた細菌性の皮膚病さえも治せない。 ましてや、犬の難病の真菌性皮膚病は治せないだろう。 というのは、Nolvasanの説明文の中には、真菌に関する記述は全くない。 真菌性の皮膚病は、細菌性の皮膚病よりもはるかに治しにくい。 真菌とは、別名で菌類ともいう。カビ、キノコ、酵母の総称だ。細菌よりも進化した生き物だ。 人の水虫は白癬菌という真菌が原因の皮膚病だ。 微生物の大きさや進化の程度で見ると、ウィルス ⇒ 細菌 ⇒ 真菌の順に大きくなり、進化している。 人や犬の感染による皮膚病は、細菌性の皮膚病が最も多く、次に真菌性の皮膚病だ。ウィルス性の皮膚病は極めて少ない。 ここで言いたいことは、ノルバサンで退治できる微生物はウィルスだけだ。 だから、犬の皮膚病を治すことはできない。 ノルバサン・シャンプーで犬の皮膚病の「予防ができる」というのは、科学的な根拠のない詭弁だ。世の中を惑わす出鱈目な作り話だ。 なのに、獣医は、ノルバサン・シャンプーが犬の皮膚病の治療に薬効があるかのように愛犬家に売付けている。欠陥のある偽装商品の詐欺商売だ。 補足 ノルバサンは人や犬の目に取り返しのできない損傷を与える! ノルバサンの有効成分である農薬の酢酸クロルヘキシジンに関する米国環境保護庁の公式文書がある。 その主要部を翻訳して紹介する。 酢酸クロルヘキシジンに関する米国環境保護庁(EPA)の見解 実験動物を使った急性毒性研究によると、酢酸クロルヘキシジンは吸入、経口、および、経皮での毒性は温和である。 しかし、目の基本的な反復刺激研究結果によると、酢酸クロルヘキシジンは激烈な毒性を有する。 酢酸クロルヘキシジンは概して急性毒性は緩慢である。 しかし、目に対しては高い急性毒性を有する。 ( 翻訳者:ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner ) In acute toxicity studies using laboratory animals, the Agency concluded that chlorhexidine diacetate is mildly to moderately toxic when administered by inhalation, oral and dermal routes. However, in repeat primary eye irritation studies, the chemical is severely toxic. Chlorhexidine diacetate generally is of low to moderate acute toxicity, but is highly acutely toxic when applied to the eye. 上記の米国環境保護庁の公式文書に対応した製薬会社の文書がある。 上記のNolvasan Solutionの説明文の中に「危険性」の記述がある。その主要部を翻訳してご紹介する。 ノルバサン液の危険性 ノルバサン液には腐食性がある。 目に取り返しのつかない損傷を起こす。 取り扱うときは、保護メガネ (ゴーグル、フェイスシールドや安全眼鏡) を着用すること。 目に入った場合は、目を開けた状態で水でゆっくりと優しく15~20分洗浄する。その後に医師の診断を受けること。 (目を開けた状態で15分以上も洗浄せよとは唖然とする。実際に実行するには大変な根気がいる。 言い換えると、15分以上洗浄しないと、責任はわが社にはありませんよと、責任転嫁をしているということだ。) Danger Corrosive: Causes irreversible eye damage. Wear protective eyewear (Goggles, face shield or safety glasses). IF IN EYES: Hold eye open and rinse slowly and gently with water for 15-20 minutes. Call a poison control center or doctor for treatment advice. 動物実験で目に有害と結論がでた化学物質は人や犬の目にも有害だ。 目に有害な化学物質を犬用シャンプーに入れるとは犬の幸せと健康を無視した悪徳商人の蛮行だ。 欠陥商品でもだまし売りして儲けるためには犬の目を悪くしても良いというのか。 シャンプーで儲けようとしているカネの亡者の悪行だ。 酢酸クロルヘキシジンを有効成分としているノルバサンは、もともと食用肉とする畜産動物の感染症の予防の為に販売しているものだ。 つまり、その動物はいずれ殺してしまう。 だから、目に損傷を与えても問題はないと製薬会社は思っているのだろう。 しかし、一般の愛犬家はご自分の愛犬の目に取り返しのつかない損傷を与えても良いとは絶対に考えてない。 言い換えると、酢酸クロルヘキシジンを犬用シャンプーとして販売しているファイザー社は犬の天敵の悪魔の心を持った連中の集合体だ。金儲けのためには、犬の幸せや健康を犠牲にしてもよいと考えている悪徳会社だ。 ファイザー社は世界的な大会社だから信用できると安易に考えないほうが良い。 世界超一流のドイツのフォルクス・ワーゲンも日本の東芝も詐欺欺瞞の悪行が暴露されている世の中だ。 犬の皮膚病の殆どは天然精油の ひば油で完治する。 ひば油は、ノルバサンでは殺菌できない緑膿菌やグラム陽性球菌でも殺菌できる。 青森県工業試験場の抗菌試験結果がヒバ油の4大効果に掲載されている。 実際に犬の皮膚病を完治した実例の詳細を記述した随想を二つあげる。 難病の真菌性の人の水虫や犬の脂漏症もひば油で治る。 1 ひば油で膿皮症も脂漏症も、獣医がいうアトピー性皮膚炎もアレルギー性皮膚病も治る! 2 犬の皮膚病の原因の分類とその治し方! 殆どの皮膚病はひば油で完治! 避妊去勢犬は困難! 人や犬によく発生する皮膚病の一つが膿皮症だ。 その膿皮症は、人や犬の皮膚表面や毛孔に常にいる菌(常在菌)が、ある条件下で、大量に繁殖して皮膚炎をおこす皮膚病だ。その病原菌は黄色ブドウ球菌だ。 その黄色ブドウ球菌が沢山繁殖すると、皮膚表面がべったりとした黄色のかさぶたを伴ったびらんになる。 常在菌である黄色ブドウ球菌が、なぜ皮膚炎をおこしたり、起こさなかったりするかを理解することが大切だ。 人も犬も免疫力が低下するといろんな病気になりやすい。皮膚病もその病気の一つだ。 免疫力は人や犬などのすべての生き物に生まれながらに備わっている自然治癒力だ。細菌などの外敵に対抗して自分自身の健康を守る体力だ。 だから、いろんな病気から身を守るには体力の維持と向上が不可欠だ。その健康を守る体力とは免疫学的に言うと免疫力だ。 免疫力が強い人や犬は病原菌などの外敵が体内に侵入しても直ちに免疫反応を起こして、その外敵を駆逐する。 その免疫反応を少し詳しく言うと抗原抗体反応という。 抗原とは、侵入してきた外敵の異物のことだ。 抗体とは、その異物に対抗するために生き物の体内で自動的に作られる防衛システムのことだ。 人も犬も健康で長生きするには、できるだけ免疫力を向上したほうが良い。免疫力が低下しがちな老人や老犬には免疫力の向上が重要だ。そのためには栄養満点の食事をとることが必須だ。 犬の場合はドッグフードを止めて、栄養満点の鶏の骨の食事に切り替えると良い。 ドッグフードは農産や畜産廃棄物の、いわば、ゴミの塊だ。栄養分が少ない。ドッグフード食の犬は、鶏骨食の犬よりも糞量が3倍ほども多いのはその証拠だ。 獣医などが売っているロイヤルカナンなどの療法食もゴミの塊の詐欺商品だ。 犬は元来肉食動物だ。鶏の骨だけでも栄養満点の食事だ。しかも、犬の大好物だ。 愛犬の皮膚病を治す時も、単に薬剤で病原菌を退治するだけではなく、鶏の骨の食事で免疫力を向上させると皮膚病が速く完全に治る。その実例をご紹介する。 アトピー性皮膚炎や自己免疫性皮膚炎を鶏の骨とひば水だけで治した! 捨て犬を拾った愛犬家! 補足 ひば油を安く入手する方法 送料込み500円 ブログ「愛犬問題」のトップページに行って、そこにある「検索窓」で「このブログ内」を「ひば油 500円」で検索する。 関連随想集 1 ひば油は天然のノミ蚊ダニ忌避剤で殺菌・殺カビ剤だ! 皮膚病も治る! その随想集 2 鶏の骨は百薬の長! 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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