カテゴリ:犬の病気
犬とキスをすると、その唾液に含まれているヘリコバクター・ハイルマニイ菌が人に感染して胃癌になる。そのネット記事に疑念を抱いた愛犬家の投稿があった。
下段にその投稿文の主要部を掲載してある。 早速ヘリコバクター・ハイルマニイ菌についてネットを調査した。 その記事が沢山ある。その殆どの記述がいかにも現実味がありそうに書いてある。 しかし、科学的な根拠は全く示してない。妄想の類いだ。 無名な三流研究者が売名行為のために世の中の注目を引くようにお騒がせな説をでっち上げたものだ。論理的な思考能力が欠落した者が空想で案出した仮説だ。 言い換えると、落ちこぼれた三流学者のなれの果ての愚説だ。いや虚説だ。ウソやデマの類いだ。 犬や猫とキスしている人は地球上に過去に何十億人もいたし、今後も何十億人の人がキスをするだろう。そのキスで人が死亡したいう信頼できる報道はない。 また、犬や猫の排泄物からヘリコバクター・ハイルマニイ菌が人に感染して、もし、その人を慢性胃炎や胃癌にするなら、人は歴史上約3万年も犬と仲良く共存出来なかった筈だ。 つまり、ハイルマニイ菌感染説を振り回している連中は人と犬との約3万年の歴史の重さを理解してない軽佻浮薄な連中だ。 細菌学の分野で一流の学者になれなかった三流研究者だ。 一言でいうと、落ちこぼれ学者だ。 世の中の為になるような重要な研究テーマを探せない連中だ。 優秀な学者が見向きもしないような、重箱の隅をつつくようなテーマしか探せない情けない連中だ。 その落ち穂拾いのようなしがない研究の成果については世の中から評価されないので、自分の存在を世の中に知らせるためにとんでもない強迫行為までしている。 愛犬家の国民に向かって、あなたは「犬から感染して癌で死ぬと脅している」のだから、明らかな強迫行為だ。一種の犯罪だ。脅迫犯だ。悪質だ。 誇大広告が犯罪であるように、他人の生死に関わることを針小棒大に取り上げて、しかも、科学的な根拠も示さずにネット上に公表するのは悪質な犯罪だ。 まともな社会良識のある人のすることではない。 言い換えると、恥知らずだ。人間は恥を知らなくなったらお仕舞いだ。 その虚説者の精神状態は振り込め詐欺師と同程度だ。詐欺犯罪者の心理と同じだ。 ヘリコバクター・ハイルマニイ菌が人の胃の中にいることが発見されたのは約30年前の1987年だ。(実際は人類誕生と同時にいたかもしれない。) ハイルマニイ菌が犬の胃に70~80%の割合で定着しているのは確かのようだ。 と言うことは、ハイルマニイ菌は犬の癌の発生原因にはならないと言うことだ。 胃癌で死亡する犬の数は極小だ。老衰で死亡する犬の数のほうがはるかに多い。 なのに、人はハイルマニイ菌で癌を発生するのか。そして、その保菌者はその癌で皆死亡しているのか。してないだろう。 しかも、ハイルマニイ菌が犬から人へ感染したという信頼できるデータはネット上にはない。実際にもないだろう。 あるというなら、裁判所にも提出できる信頼性のあるデーターの提示を求める。 蛇足だが、昔はエイズはキスで感染すると広く流布されていた。 しかし、実際はエイズはキスでは感染しない。今では周知の事実だ。 ヘリコバクター・ハイルマニイ菌はヘリコバクター・ピロリ菌と同じ系統の菌種だ。そのピロリ菌の感染率は日本人の場合、男女平均で約36%だ。 そのピロリ菌は胃炎や胃癌を引き起こすこともあるので、その保菌の有無を検査して、出来れば駆除したほうがよいと医療関係者は勧めている。 (私は、その勧めには乗らない。ピロリ菌を退治しても完璧な癌予防にはならない。癌の発生原因は沢山あるからだ。つまり、気休めの過剰診療だ。ハイ。) 一方、ヘリコバクター・ハイルマニイ菌の人の感染率は0,37%と極端に低い。人のピロリ菌感染率の100分の一程度だ。 言い換えると、ハイルマニイ菌の保菌者は1,000人中4人弱だ。 ハイルマニイ菌の人の保菌者は殆どいないのだ。 と言うことは、胃癌死亡者のうちにハイルマニイ菌性胃癌死亡者は果たして何人いたのか。無限にゼロに近い割合ではないのか。 その無限にゼロに近い割合のハイルマニイ菌性胃癌の発生防止を名目に、人と犬とのキスを持ち出してくる輩はまともな社会良識のなる人間ではない。 「万が一」という言葉があるが、人犬キス発癌説は「億が一」、「兆の一」の話だ。あるいは、「京が一」の話だ。 世の中をお騒がせして喜んでいる愚人の妄想だ。悪質な空論だ。 人の癌と犬との関係で重要な事実は、人の保菌者のハイルマニイ菌が犬から感染したものであるという科学的な証拠は示されてないことだ。 また、その感染経路も明らかにされてない。エイズと同じようにキスでは感染しないかもしれない。 もしキスで感染するなら、犬とのキスだけでなく、人同士のキスで人のハイルマニイ菌の感染率はもっと大きな数値になる筈だ。 保菌者でキスをする夫婦は両方とも保菌者か。違うだろう。 違うなら、キスでは感染しないのだ。 それとも、人同士は感染しないが、人と犬では感染するとでも言うのか。 そのことを立証する科学的なデータは何処にもない。 キス感染説は妄想癖のある三流学者の愚劣で悪質な妄想だ。 愛犬家の国民にとって迷惑千万だ。 論理的な思考能力のない人は研究者失格だ。 人犬キス感染論者は、一人残らず転職して宅配の運転手か、建設工事現場の労働者になったほうが世の中のためになる。人手不足で困っているとのことだ。 能力に釣り合ってない研究の仕事にしがみついているよりも、能力に応じて肉体労働の仕事をすることのほうが順当だ。そのほうが社会に貢献できる。 他人に無用な迷惑をかけないで済む。 心が腐っている輩だと軽蔑もされない。 まとめ 人犬キス感染説は落ちこぼれ学者の妄想だ。 科学的な根拠(エビデンス)は全く示してない。 天が崩れ落ちてきて人が圧死するのではないかと心配することを杞憂と言う。 無用な心配、取り越し苦労のことだ。 人犬キス感染説はまさに杞憂の虚説だ。ハイ。 ヘリコバクター・ハイルマニイ菌は犬から人に感染するという説に疑念の投稿が下段の関連随想のNo1のコメント欄にあった。その主要部を採用掲載する。 犬から人に感染? 癌に? 投稿者:愛犬仙人 さん 犬の唾液からヘリコバクター・ハイルマニイに感染し、人が胃癌になるという内容の記事はよく見かけます。何をどこまで真に受けていいものやら。 ピロリ菌の次はハイルマニイ菌ですかね。 犬を飼うと、飼い主は胃癌になるリスクが急上昇という事ですかね!? 胃癌になる人の殆どが犬を飼っているというような内容の記事もあります。 自らの調査能力の貧弱さを痛感し、真偽不明のネット記事の多さに呆然とするばかりです。 返事 投句者:Paroowner 愛犬仙人さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q ヘリコバクター・ハイルマニイ菌ですか。 無名な落ちこぼれの三流学者が売名行為で騒いでいるのでしょうね。 犬に関しては、そのような愚説虚説がいろいろと流布されています。 例えば、狂犬病が根絶した清浄国である我が国には狂犬病が侵入して蔓延することは科学的にも社会的にもあり得ないのに、獣医界ぐるみで犬に狂犬病注射を強要しているのと同じことなのです。 つまり、日本の獣医界にはびこっているいろんな愚説虚説の根源は、実は根は一つなのです。獣医界全体が詐欺根性と言うどす黒い根でつながっているのです。 獣医大学の教授連も皆一人残さず、その心が詐欺根性で汚染されているのです。 つまり、国民をだまして獣医界が儲けることが当たり前になっているのです。 ヘリコバクター・ハイルマニイ菌問題一つを見ても獣医界の低俗下劣ぶりが透けて見えますね。 パスツレラ病やカプノサイトファーガ症についても昔はテレビでも騒いでいました。それを糾弾した随想が下段の関連随想集にあります。しっかり知識武装をして愛犬を間違っている風説風評から守ってください。 愛犬を守れるのは飼い主のあなただけですからね。 関連随想集 「犬とキスすると死んでしまう」とテレビ朝日で虚言!詐欺根性の化身! 獣医学博士で大学教授! 犬のカプノサイトファーガ症を煽るテレビ朝日! ビートたけしの迷惑千万な低俗愚劣番組! パシツレラ病に関する随想集 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 上段はBohemia/ボヘミア(チェコ)クリスタルガラス花瓶を転用した手作り照明 (ガラスは透明、ティファニーブルーのLED電球を使用) 下段はElbe/エルベ(ドイツ)のクリスタルガラス花瓶を転用した照明 (ガラスの色部分は濃青色・ダークブルー、電球色LEDを使用) 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! 数年前の写真集 → ノーリードのパピヨンの写真集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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