カテゴリ:ノミ・ダニ・蚊の駆除
愛犬にノミが大量に発生した場合の対処法について記述する。
フロントラインやネクスガードなどの獣医のノミ・ダニ駆除剤は犬の健康に有害な薬剤だ。人の皮膚には絶対に触れてはいけない猛毒の薬剤だ。 つまり、獣医の販売しているノミ・ダニ駆除剤は白衣の悪魔の薬剤だ。 確かにノミやダニは駆除できるが、その代わり、犬は健康を害し、寿命を縮める。 一方、ブログ「愛犬問題」ではノミやダニの予防策としてはひば水を推奨しているが、ノニやダニが大量に発生した時には効果はない。 そこで、今回の随想では大量に発生したノミ・ダニを駆除する安全な方法としてひば油エタノール液を塗布する方法を紹介する。費用は1,000円ほどだ。 ![]() 獣医の薬剤は怖い。良い駆除法があったら教えて欲しいとの相談の投稿が次の随想のコメント欄にあった。 ![]() ひば油エタノール液を塗布するのが最良の駆除法だと教えた。 ![]() ![]() こんにちは。日頃からこちらのブログで勉強しています。 このお盆に親戚が犬連れで遊びに我が家で泊まり、その後、我が家の小型犬達がしきりにかゆそうにします。 昨夜愛犬の体をじっくり見て見ましたら、小さなノミがわんさか生まれていました!!大きなものもいます。 すぐに毛を短くカットし、ひば油を多めにしたひば水の湯船に漬け込み、もみ洗いもして乾かしてみましたが、ノミは取りきれなくて、まだたくさん付いています。 ブログ「愛犬問題」内検索しましたが、ノミの予防方法はありました。 しかし、ノミがわんさかわいた後の処置法は見当たりません。 やはり風呂場で手で取るしか無いのでしょうか? 白毛の子のノミは何とか手で駆除できても、黒毛の子のノミは目視で探すのも大変です。 何とか、一瞬で安全に退治する方法はないものでしょうか? お尻の辺りに小さな生まれたての様なのがウヨウヨしています。 小さ過ぎて取りにくいし、全部を取り除くのは無理そうです。 助言宜しくお願い致します。 ネット検索ではフロントライン、ネクストガードばかり出てきます。怖い薬剤は使いたくありません。 ![]() ![]() ピン子さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q ひば油エタノール液でノミは駆除できます。 ただし、一気に皆殺しにするのは、愛犬の健康にも影響が出ます。 具体的に言うと、ひば油エタノール液は愛犬の体全体の三分の一程度の範囲に塗布してください。 まずは、試しに、小さなノミが沢山いるお尻の部分だけに塗布してみてください。 そして、その効果についてブログ「愛犬問題」に報告してください。 ![]() ![]() ![]() ひば油エタノール液を私の手に付けて、愛犬の腰、お尻の辺りに揉み込みました。 しばらくして、愛犬の体を覗いてみました。 ノミの死骸は発見できませんでした。 わんさかいたのに、今の時点で目視でノミは発見できません!! ノミは愛犬の頭の方に隠れたのか、ポロリと落ちたのか確認はできませんが、消えた様に見当たりません。 愛犬は後ろ足で掻いていたのに今はしていません。痒く無くなった様です!! 毎回困った時にこちらには大変 御世話になって感謝しています。 こうして長くたくさんのワンコと飼主さん達を助けて来られたのですね。 心配してヤキモキしていた数時間前が嘘の様に、スヤスヤ眠るワンコ達を眺めながら幸せな気持ちで居ります。 コメントで皆さんが御礼を述べている気持ちが心からのものだという事が身をもってわかりました。 親身になって頂き誠に有り難う御座いました。 ![]() ![]() ピン子さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q ひば油エタノール液でノミが駆除できましたか。 良かったですね。 愛犬が一番喜んでいるでしょうね。 ただし、ノミは数匹いると、ネズミ算式よりももっと早い勢いで増えます。 だから、完全に駆除した方が良です。 ノミやダニの駆除だけを目的にするなら、ひば油エタノル液を犬の体全体に塗布します。一度の塗布でノミやダニは駆除できます。 愛犬のパロにもノミが付いたので、ひば油エタノール液で駆除した実績があります。パロの体全体に塗布しましたが、健康上の問題は全くありませんでした。 ただし、その液が目には絶対に入らないように注意が必要です。 ![]() ![]() こんにちは。 やはりそうですか(ノ_<) 手抜きはないですよね。 鼠算式!!怖いです!! 頑張って駆除に専念します!! 予防を怠ると後が大変ですね。 ![]() ![]() ピン子さん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q ひば油エタノール液は獣医の薬剤よりも安全な薬剤ですが、それでも、ノミやダニが死ぬ怖い薬剤です。 ひば油エタノール液が目に入れないように注意した方が良いですね。 でも、間違って、目に入ることがあるかもしれませんよね。 その時の目の洗浄液があります。💗ホウ酸水です。 自分で作ります。きわめて安いです。 薬局方の目薬なので人の目にも使えます。 ![]() ![]() ひば油エタノール液の作り方と使い方 エタノール100mlにひば油を10滴加えて混ぜるだけだ。 皮膚病の場合は、その液を患部に一日3回塗布する。 ノミやダニの駆除の場合は、1回塗布するだけで死滅する。 ひば油は小瓶を送料込み500円で入手できる。 そのエタノール溶液のひば油濃度は、ひば水よりも2~3倍も濃い。 安いエタノールの入手 無水エタノールは100%エチルアルコールだ。 つまり、それを水で薄めて、焼酎のように飲んでも美味しい。 だから、無水エタノールには酒税をかけてある。 一方、消毒用エタノールには、人が飲めないようにイソプロピルアルコールを混入してある。 無税だ。その分、安い。 薬効は全く同じだ。 両方とも薬局やネットで購入できる。 ひば油エタノール溶液には安い消毒用エタノールを選んだほうが得だ。 ノミ駆除の場合は、ひば油エタノール液はスプレーはしないほうが良い。 目にその液が入るのは好ましくないからだ。 例えば、耳掃除用の綿棒数本をゴム紐でまとめた物などを使って、その液を塗布した方が良い。 さらに念のために、頭部にひば油エタノール液を塗布した後にはホウ酸水で犬の目を洗浄した方が安全だ。 ![]() エタノールは、生体膜を透過する一方、中程度の濃度(40%)以上では両親媒性を持つために、細胞膜など脂質膜やタンパク質を変性させる生理作用がある。 つまり、細胞膜が壊れ、穴があき、細胞内容物が漏れ出てくるようになる 細菌などに作用すると、タンパク質の変性や溶菌などの殺菌作用がある。 つまり、ある程度水が存在する状況では、エタノールが膜を変性すると共に、透過したエタノールなどが菌の内圧を高め溶菌などの作用がでる。 一方、高濃度ではタンパク質の構造水などの脱水作用が生じるため、変性作用が強く現れる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ↑ ポロニアなど ↑ ボヘミア ![]() ![]() 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ノミ・ダニ・蚊の駆除] カテゴリの最新記事
|
|