愛犬問題 犬の身になって考えてみよう

2022/05/23(月)14:22

肛門腺絞りは月に一回必要だと愛犬家を脅す獣医のサイトがネットに氾濫🐕不要なものをだまし売りする白衣の詐欺師の悪徳商売👹

肛門腺絞り(2)

「まんいち」とか、「万が一」という言葉がある。 一万回に一回くらいは起こるかもしれない、ひょっとしたら起こるかもしれないという意味だ。 飼い主が肛門腺絞りをしなかったことが原因で愛犬が死亡する確率は100万分の1以下だろう。天災地変で死亡する確率と同じくらい低い。 つまり、犬の肛門腺トラブルの予防法を売り物にするのは詐欺商売だ。 🐕 肛門腺は動物が自分のテリトリー(なわばり)を誇示するために分泌物を放出する腺だ。 我が家は何代も犬を飼い続けているが、一度も肛門腺絞りをしたことがない。 ほとんどの飼い主は犬の肛門腺がどこにあるかさえ知らないだろう。 その場所さえ知らない飼い主は、愛犬の肛門腺絞りをご自分では全くしてないということだ。 (健康な犬の肛門腺の場所の確認は極めてむつかしい。肛門を時計の中心だとすると、肛門腺は午前8時と午後4時の場所にある。念のために愛犬のパロのそれを確認しようと試みたがダメだった。その分泌腺の穴は使用しない時はしっかり閉まっているのだ。) つまり、日本だけでなく世界中の犬のほとんどが肛門腺絞りはしてない。 それでいいのだ。 👿 ところが、ネットを「犬 肛門腺絞り」で検索すると物凄く沢山のサイトが出る。獣医のサイトがほとんどだ。一部にトリミング店のサイトもある。 そのサイトは脅し文句の羅列だ。 肛門腺絞りを定期的にしないと、肛門嚢(のう)が破裂して大変なことになると書いてある。 「破裂」とは脅し用語だ。悪質な詐欺用語だ。 正しい用語でいうと自壊だ。 肛門腺の周囲の皮膚が弱くなって穴が開いた状態になっているだけだ。 肛門腺嚢にある分泌物を搾り取ってしまうと、普通の皮膚病と同じように7~10日の治療で完治する。  言い換えると、肛門腺のトラブルは細菌性の皮膚病よりも治しやすい病気だ。 その程度の軽い病気を予防するために、獣医は、すべての健康な犬に「ひと月に一回」の肛門腺絞りを勧めている。というよりも脅している。 「肛門腺絞りをひと月に一回しないと肛門腺嚢が破裂するぞ❗」と愛犬家を脅している。まさに白衣の詐欺師の脅し商売だ。 一人や二人の獣医の悪行ではない。 ネット上にある獣医のサイトのすべてが脅し商売の宣伝広告で氾濫している。    🌷 まとめ 獣医とは犬を食い物にしている唯一の天敵だ。 肛門腺絞りにまで詐欺商売の手を広げているとはびっくり仰天。 愛犬の健康と長寿を守るには「知識武装」が不可欠だ。 そのお手伝いを無償でしているのがブログ「愛犬問題」だ。   🌸 関連随想   🎯【肛門腺絞りが必要な愛犬は病気だ!】 🎯【肛門腺絞りは健康な犬には不要だ! 分泌が自分で出来ない愛犬は病気だ! お尻にご注意!】    🐕ブログ「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう🐶

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