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2007年09月08日
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カテゴリ:初婚の思い出
今日は、私たちかつての夫婦がとてもお世話になった先生のお通夜でした。

私は、この先生が弁護士として独立したときのオープニングスタッフの事務長で秘書でした。開設時は、弁護士一人、事務員3人でした。

、先生はとても希望にあふれていて、事務所を軌道に乗せるのに必死でがんばっていらっしゃいました。事務所は、オープン初日から目の回る忙しさで、不動産開発の仕事から転職した私は、慣れない仕事をこなすのに必死でした。

事務所は順調に軌道に乗り、私が退職した時には何人もの弁護士の先生を抱えるそこそこの規模の事務所になっていました。かれこれ7~8年前のことになります。今思えば、私は弁護士としての先生が、一番良い仕事ができて一番カッコ良かった時に一緒にお仕事ができたのかもしれません(事務所の規模が大きくなるにつれて、仕事に対して自由にならない事情が大きくなっていくように見えました)。消費者問題の集団訴訟も、あの時に経験しました。あの頃の先生からは、今日のこの状態は全く想像もできませんでした。

先生は、私が退職してからも、私たち夫婦のことをとても心配してくださっていました。先生は、私たちの仲人みたいな立場でしたから。

今日、私はお焼香の長い列の後ろの方に並ぶことになりました。遠くに見える会場内には先生の遺影が大きく飾られていて、「本当に本当に先生は死んじゃったんだ」と思った時、ひざががくがくふるえました。

こんなことってあるか。これじゃあ、挽回のしようがないじゃないか。

先生の能力の高さや面倒見の良い優しい性格を間近で見て知っているだけに、最近のご様子を噂で聞くにつけて、本当に心配だったのです。でも、どんなことがあっても、それを挽回する実力がある人だと思っていました。それが、こんなことになるなんて。

やりきれない思いを抱えて列に並んだ時、すぐ近くに前夫がいたのです。ああ、先生が心配してるんだ、と思いました。向うも気にしているようでしたから同じように思ったと思います。向うと私の間には、それでもまだ10人近くの人がいました。

でも、私はその場からとりあえず逃げようかと思いました。この会場内にいるはずの弁護士の先生方や、かつての同僚、取引先の人たち、そういった人たちに携帯で連絡をとって、この場から離れたいと思いました。

だって、嫌なんだもの。恐いんだもの。反射的に避けようと思ってしまうのです。

ただ、今日は先生のお通夜です。相手は一応坊さんだし、いきなり因縁をつけてくるような真似はしないだろう、そう思い直してそこにとどまることにしました。

そのうち、お焼香の順番が近づくにつれて、なぜか向うと私の間が縮まってきたのです。間の人たちが途中でいなくなったり、列が増えたりして。「君らは、もっと話し合わなきゃ。」と先生がいつもの口調で言っているように思えました。確かに、子供との面接交渉など、頭の痛い問題がこれから表面化することを考えると、いずれは話し合わなければならないことはわかります。

「でも、先生、そんなの無理です。」私は心でそう言って、彼からできるだけ離れるように、列の順番を取りました。私は、彼がお焼香するのを左後ろから見る格好で順番を待っていたのです。

その時、「こちらが空きましたのでお進みください」と案内係りのお姉さんに促されたのが彼の右隣の位置でした。「ほら、行くんだ。」と先生に背中を押されたような気がしました。

「10台もお焼香の台が並んでいて、こんなにたくさんの人が来ているのに、よりにもよって、コイツの隣でお焼香するのか。なんてこった。」と思いながらお焼香しました。私たちが並んでお焼香するのを先生は喜んでくださったのでしょうか。

お焼香の後は、みんなに会えたので、その話が忙しく、前夫と話すことはありませんでした。みんなの顔を見て前夫の側にいた緊張が解けてほっとしたのですが、でも、寂しいような気もちらっとしました。

前夫と話し合いをしようとしても全くできず、諦めざるを得なかったのはもう何年も前のことです。

でも、心配してくれている先生の気持はよくわかりました。いたずら好きな先生らしいハプニングでした。





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最終更新日  2007年09月09日 16時59分03秒
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